涙と笑いの感動作が帰ってくる!チャ・チョンファら豪華キャスト合流で話題の韓国ミュージカルオジゲに面白いガシナたち5月再演へ

韓国ドラマや映画を愛する日本のファンの皆さんなら、一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。「名脇役」として作品に最高のスパイスを添える俳優たちの存在を。

今回、そんな実력派俳優たちが集結する話題のミュージカルが、再び幕を開けることになりました。2025年の初演で大きな感動を呼び、韓国ミュージカル界の権威ある賞を総なめにした「オジゲに面白いガシナたち(오지게 재밌는 가시나들)」が、来る5月15日から再演されます。

この作品は、単なるエンターテインメントの枠を超え、韓国の地方で暮らすおばあさんたちの「人生の再出発」を描いた、涙なしでは見られないヒーリング・ストーリー。今回は、日本でもおなじみのあの女優も新たに合流するとのことで、大きな注目を集めています。

■タイトルの「オジゲ」と「ガシナ」ってどういう意味?

まず、日本のファンの方がタイトルを見て真っ先に気になるのが、「オジゲに面白いガシナたち」という独特な言葉の響きではないでしょうか。

「オジゲ(오지게)」とは、韓国の全羅道(チョルラド)や慶尚道(キョンサンド)などの方言をベースにした言葉で、「ものすごく」「めちゃくちゃ」「ハンパなく」といった意味を持つ強調表現です。そして「ガシナ(가시나)」は、慶尚道地方で「女の子」「娘っこ」を指す方言。年配の女性たちが自分たちのことを「ガシナたち」と呼ぶのは、いくつになっても心は乙女、という愛らしいニュアンスが込められています。

この作品の舞台は、慶尚北道(キョンサンプクト)にある漆谷(チルゴク)という静かな村。実在するおばあさんたちを追ったドキュメンタリー映画「漆谷(チルゴク)ガシナたち」と、エッセイ「オジゲに面白く年を取ること」を原作としています。

物語の主人公は、戦後の混乱期や貧困ゆえに学校に通えず、読み書きができないまま何十年も過ごしてきたおばあさんたち。そんな彼女たちが、人生の黄昏時に「ハングル(韓国語の文字)」を学び始めます。初めて自分の名前を書き、亡き夫へ手紙を送り、孫に絵本を読んであげる。文字を知ることで、閉ざされていた彼女たちの世界が色鮮やかに輝き出す過程が、温かい音楽とともに描かれます。

■日本でも大人気!チャ・チョンファが新キャストとして参戦

今回の再演がこれほどまでに話題を呼んでいる最大の理由は、新キャストの豪華さにあります。

中でも注目は、日本でも大ヒットしたドラマ「海街チャチャチャ(漁村を舞台にしたヒーリングドラマ)」の商店街のリーダー役や、「愛の不時着(北朝鮮の将校と韓国の財閥令嬢の恋を描いたドラマ)」の舎宅村の住人役、「愛の不時着」で見せたコミカルな演技で知られるチャ・チョンファ(차청화)です。

彼女が演じるのは、かつて歌手を夢見ていたものの、文字が書けなかったために歌自慢大会の申込書すら出せなかったという過去を持つ「チュンシム」。名バイプレーヤーとして知られるチャ・チョンファが、持ち前の表現力でどのように「チュンシム」の哀歓とエネルギーを演じるのか、ファンの期待は最高潮に達しています。

さらに、バラエティ番組やドラマでマルチに活躍するコメディアン出身の女優、キム・ミリョ(김미려)も合流。初恋の思い出を大切に抱きしめるロマンチストな少女のようなおばあさん「インスン」を演じます。

初演からの続投メンバーも強力です。読み書き教室のクラス委員長を務める「ヨンラン」役には、ク・オクブン(구옥분)とキム・アヨン(김아영)が再びキャスティング。彼女たちは、文字を覚えて孫に本を読んであげるという切実な願いを持つおばあさんの姿を、深みのある演技で表現します。

■東京でも絶賛!国境を越える「学ぶ喜び」のメッセージ

実はこの作品、日本とも深い縁があります。2025年11月、東京の有楽町にある「ヒューリックホール東京」で開催された「2025 K-Musical ロードショー in Tokyo」に参加し、約20分間のハイライト公演を披露しているのです。

当時、会場にいた日本の観客や業界関係者からは、「言葉の壁を越えておばあさんたちの純粋な想いが伝わってきた」「涙が止まらなかった」と惜しみない拍手が送られました。韓国ならではの情緒である「恨(ハン=拭いきれない悲しみ)」を、学ぶことへの情熱とユーモアで「興(フン=楽しさ、高揚感)」へと変えていく姿は、万国共通の感動を呼び起こしたのです。

2025年1月に開催された「第9回韓国ミュージカルアワード」では、作品賞、演出賞(オ・ギョンテク(오경택))、脚本賞(キム・ハジン(김하진))の3冠を達成。専門家からも「完成度の高い創作ミュージカル」としてお墨付きを得ています。

■5月の韓国旅行の目玉に!チケット情報

「オジゲに面白いガシナたち」は、2026年5月15日から6月28日まで、ソウルの「国立劇場(国内有数の伝統ある劇場施設)ハヌル劇場」で上演されます。

ハヌル劇場は円形劇場のような構造になっており、舞台と客席の距離が非常に近いのが特徴です。おばあさんたちの息遣いや、文字が書けた時の喜びの表情を間近で感じることができる、最高のロケーションと言えるでしょう。

1次チケットの販売は、3月24日午後2時から開始されます。韓国旅行を計画されている方は、ぜひチェックしてみてください。

韓国語を勉強中の日本の皆さんにとっても、この作品は大きな勇気をくれるはずです。いくつになっても新しいことを始めるのは遅くない。一文字一文字に心を込めるおばあさんたちの姿を見れば、きっと日常の風景が少し違って見えるかもしれません。

チャ・チョンファさんのパワフルな演技と、温かいハングルの世界。皆さんは、もし言葉を新しく学ぶとしたら、誰にどんなメッセージを伝えたいですか?ぜひコメントで皆さんのエピソードを教えてくださいね!

出典:https://www.newdaily.co.kr/site/data/html/2026/03/16/2026031600024.html

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