ドラマ『賢い医師生活』(ソウルにある病院を舞台に、5人の医師たちの友情と日常を描いたヒューマンドラマ)のアン・ジョンウォン役や、『応答せよ1994』(1994年のソウルを舞台に、地方出身の大学生たちの青春を描いた人気シリーズ)のチルボン役で日本でも絶大な人気を誇る俳優、ユ・ヨンソク(유연석)が、なんと本物の「教授」になります。
2026年3月、韓国メディアの報道によると、ユ・ヨンソクが自身の母校である世宗(セジョン)大学の映画芸術学科に特任教授として着任することが明らかになりました。ドラマの中だけでなく、現実の世界でも「教授」と呼ばれることになる彼の新しい挑戦に、日韓のファンから熱い視線が注がれています。
■ 「アン・ジョンウォン先生」が今度は大学の教壇に!
ユ・ヨンソクが今回就任するのは、母校である世宗大学の映画芸術学科の特任教授です。彼は同大学で学士および修士号を取得しており、まさに母校への「錦を飾る」形での帰還となります。
2026年度の第1学期から教壇に立つ予定で、映画芸術学科の演技専攻4年生を対象とした「多種媒体演技研究」という科目を担当します。この科目は、映画、ドラマ、演劇など、さまざまなメディアにおける演技の違いや実践的なアプローチを学ぶ内容で、20年以上のキャリアを持つユ・ヨンソクにとって、まさに適任といえる講義です。
世宗大学側は「ユ・ヨンソクの豊富な現場経験と確固たる演技哲学は、学生たちにとって実質的な助けになると期待している」とし、「彼の任用は学科の対外的な地位を高めるだけでなく、学生たちにとって強力なモチベーションになるだろう」と、期待を寄せています。
■ 韓国の大学と芸能人の深い関係:「特任教授」という役割
ここで少し、韓国の大学文化について触れてみましょう。韓国では、有名俳優やK-POPアーティストが母校の教授に就任するケースが珍しくありません。
今回ユ・ヨンソクが務める「特任教授(トゥギムギョス)」とは、特定の分野で優れた業績を持つ専門家を招いて教授として任用する制度です。日本の大学における客員教授や特任教授に近いニュアンスですが、韓国では「現役バリバリのスターが後輩に直接指導する」という点が非常に重視されます。
特に世宗大学は、ソウル市内にある有名私立大学の一つで、芸術分野、特に演劇映画科は韓国国内でもトップクラスの難関として知られています。多くのスターを輩出してきた名門校であり、卒業生であるユ・ヨンソクが教授として戻ってくることは、在校生にとっても「憧れの先輩から直接教わることができる」という最高の教育環境になるわけです。
■ デビューから23年、カメレオン俳優が歩んだ道
ユ・ヨンソクといえば、今や韓国を代表する演技派俳優の一人ですが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
彼は2003年、パク・チャヌク監督の名作映画『オールド・ボーイ(15年間にわたり監禁された男の復讐を描いた衝撃作)』で、主人公の少年時代を演じて華々しくデビューしました。しかし、その後しばらくは無名時代が続きます。
そんな彼に転機が訪れたのは、デビューから10年後の2013年。『応答せよ1994』で、一途にヒロインを想う野球部員チルボン役を演じ、一躍「国民の片思い男」としてブレイクを果たしました。
その後は、『浪漫ドクター キム・サブ(型破りな天才外科医のもとで成長する若き医師たちの物語)』や『ミスター・サンシャイン(辛未洋擾の時代を舞台にした壮大な歴史ロマンス)』、そして世界的人気作となった『賢い医師生活』など、数々のヒット作に出演。悪役から聖人のような医師まで、役柄によって全く異なる顔を見せる「カメレオン俳優」としての地位を確立しました。
今回の教授就任は、こうした長年の現場経験を理論と結びつけ、次世代の俳優たちに引き継いでいきたいという、彼自身の強い意志の表れでもあるのでしょう。
■ ファンが期待する「ユ・ヨンソク教授」の姿
日本のファンにとって、ユ・ヨンソクといえば「優しくて誠実」というイメージが強いのではないでしょうか。バラエティ番組で見せる、手際よく料理をこなし、周囲を細やかに気遣う姿は、まさに『賢い医師生活』のジョンウォンそのもの。そんな彼が、真剣な眼差しで学生たちに演技を教える姿を想像するだけで、ファンとしては胸が熱くなりますよね。
「もし自分の大学にユ・ヨンソク教授がいたら……」なんて妄想が止まらなくなりそうですが、彼に直接指導を受ける学生たちが羨ましい限りです。
俳優としての活動も継続しながら、後輩の育成にも力を入れるというユ・ヨンソク。彼の教え子の中から、未来の韓流スターが誕生する日もそう遠くないかもしれません。
さて、ドラマの枠を超えて本物の「教授」としての道を歩み始めるユ・ヨンソク。彼が教えるクラスの学生になったら、皆さんはどんな質問をしてみたいですか?また、皆さんが思う「ユ・ヨンソクのハマり役」もぜひコメントで教えてくださいね!
出典:https://www.kfenews.co.kr/news/articleView.html?idxno=655279
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