ミュージカルレンピッカキム・ホヨンが語る、舞台で生き残るための柔軟さと新たな挑戦

Buzzちゃんの見どころ

俳優のキム・ホヨンが最新作『レンピッカ』で見せる新たな姿について語りました。2026年5月まで上演される本作で、彼は自身のパブリックイメージを覆すような「落ち着いたキャラクター」への挑戦と、舞台俳優としての生存戦略を明かしています。

■ 画家タマラ・ド・レンピッカの激動の人生を描く最新作

ミュージカルキム・ホヨン(김호영)が、新作ミュージカル『レンピッカ』を通じて、これまでのエネルギッシュなイメージとは一線を画す新しいキャラクターに挑戦しています。本作は、アール・デコを代表する女性画家タマラ・ド・レンピッカの波乱に満ちた人生と芸術への情熱を描いた作品です。

韓国でアジア初演を迎えた本作は、2026年3月の開幕から約2ヶ月が経過し、物語の後半へと向かっています。キム・ホヨンは本作への出演について、「タマラの名前は知っていても、彼女の人生を詳しく知る人は多くないはず。それでも、彼女の周辺にいる人物たちが芸術界でどのような役割を果たしたかを見せることは、非常に意味のある作業だと思い、喜んで参加を決めた」と振り返りました。

■ 「明るいイメージ」を封印して挑んだキャラクターの解釈

キム・ホヨンといえば、バラエティ番組や過去の作品で見せてきた明るくハイテンションな姿が印象的ですが、今回の『レンピッカ』ではあえてその「色」を消すことに注力したといいます。彼が演じるキャラクターは、物語の背景となる激動の時代において、タマラを支え、時には対立しながらも彼女の芸術性を引き出す重要な役割を担っています。

彼はインタビューの中で、「演出家からは、最初から『これまでのキム・ホヨンのイメージを捨ててほしい』と注文された」と明かしました。当初は自身の持ち味を活かせないことに戸惑いもあったものの、台本を読み込み、キャラクターが持つ内面的な痛みや時代背景を理解するうちに、過剰なエネルギーを抑えた「節制の美」の重要性に気づいたと述べています。

また、本作は韓国の観客に合わせて一部の演出やナンバー(劇中歌)が調整されており、キム・ホヨンはその変化についても「韓国の観客により深く共感してもらえるよう、作家陣と密にコミュニケーションを取りながらキャラクターを構築した」と、作品の完成度に対する自信を覗かせました。

■ 20年以上のキャリアを支える「舞台上での生存法」

デビューから20年以上、常に第一線で活躍し続けているキム・ホヨンは、自身の生存戦略を「柔軟さ」であると定義しています。彼は「一つのイメージに固執するのではなく、作品や時代の要求に合わせて自分を変化させることが、長く愛される秘訣だ」と語りました。

特に今回の『レンピッカ』は、彼にとって「自分にもこんな落ち着いた演技ができるんだ」ということを証明する一つのターニングポイントになったようです。彼は最後に、「観客の皆さんに『キム・ホヨンにこんな一面があったのか』という新鮮な驚きを与えられたら、それが俳優として最大の喜び。千秋楽まで、このキャラクターとしての誠実な姿を届けていきたい」と、公演への意気込みを語りました。

出典:http://www.stoo.com/article.php?aid=106605262209

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ アール・デコ(Art Deco)

1920年代から30年代にかけてフランスを中心に流行した装飾様式のことです。直線的で幾何学的なデザインが特徴で、劇中の画家タマラ・ド・レンピッカはこの時代の象徴的なアーティストとして知られています。

■ 千秋楽(マクコン/マクコンゴン)

韓国でも演劇やミュージカルの最終公演を非常に大切にする文化があります。特に人気俳優の最終公演では、舞台挨拶が長めに行われたり、ファンによる特別なサポートイベントが用意されたりすることも多いです。

Buzzちゃんの感想

キム・ホヨンさんといえば、バラエティで見せるあの明るいパワーが元気をくれますよね。でも、今回のインタビューを読んで、あえてその武器を封印して舞台に立つプロ根性にすごく感動しちゃいました!普段のイメージとギャップがある役柄を演じ切る姿、ぜひ生で観てみたいですよね。皆さんは、俳優さんの「いつものイメージ通り」の役と「全く違う意外な役」、どちらを観るのが好きですか?

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