ついに33年越しの合法化!K-POPアイドルのすっぴん美人を支える韓国アートメイク界の至宝、ク・ラヒに再注目

「韓国の女優さんやアイドルって、どうしてあんなに『すっぴん』が綺麗なの?」
韓流ファンなら一度は抱いたことがある疑問ではないでしょうか。その秘密の大きな鍵を握っているのが、眉やアイライン、リップに施す「アートメイク(半永久メイク)」です。

今や韓国旅行の定番アクティビティともなっているアートメイクですが、実は韓国国内では長年、法的な「グレーゾーン」に置かれてきたことをご存じでしょうか。そんな韓国のアートメイク業界に今、歴史的な転換期が訪れています。なんと、33年という長い年月を経て、ついに制度的な「合法化」が決定したのです。

この記念すべきタイミングで、世界から改めて熱い視線を浴びている一人の女性がいます。韓国アートメイク界のパイオニアであり、世界にその技術を知らしめたク・ラヒ(구라희)氏です。今回は、彼女の歩みとともに、私たちが愛する「K-ビューティー」の裏側に迫ります。

■ 世界が認めた「韓国式」の美学。ラスベガスを熱狂させたク・ラヒの実力

韓国でアートメイク産業が正式に認められたことを受け、いま韓国メディアがこぞって取り上げているのが、現役キャリア26年を誇るク・ラヒ氏の功績です。彼女は単なる施術者ではなく、色素の性質を研究する「色素学(Pigmentology)」の博士号を持つ、いわばアートメイクの科学者でもあります。

ク・ラヒ氏の名前が世界に轟いたきっかけは、アメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級のPMU(パーマネント・メイクアップ)国際大会でした。彼女はこの大会に、韓国人として初めて公式に招待されたのです。

この大会のステージに立つことは、世界最高レベルの技術と影響力を持っていることの証。ク・ラヒ氏はそこで、ただ技術を披露するだけでなく、なんと「韓服(ハンボク)」を身にまとって登壇しました。韓国独自の美意識と、肌トーンに調和する繊細なカラー表現の哲学を語る彼女の姿は、世界中のトップアーティストたちの心を掴んだといいます。

その反響は凄まじく、初回の講演以降、異例となる3回連続の公式スピーカーとして招待されるという快挙を成し遂げました。まさに、彼女こそが「韓国式アートメイク」をグローバルスタンダードへと押し上げた立役者なのです。

■ なぜ33年もかかった?韓国における「アートメイク」の複雑な事情

ここで少し、韓国の文化的な背景についても触れておきましょう。日本ではアートメイクは「医療行為」として医師や看護師の免許が必要ですが、韓国でもこれまでは同様の扱いでした。

韓国は、伝統的な儒教的価値観から「親からもらった体に傷をつけること」に対して慎重な考えを持つ層が一定数存在します。また、法制度の整備が追いついておらず、世界屈指の技術を持ちながらも、多くのアーティストたちが「法的な保護」を受けられないまま、いわば「日陰」で技術を磨いてきたという複雑な歴史があります。

しかし、近年のK-POPや韓国ドラマの世界的な躍進が、その流れを変えました。ドラマ『わかっていても』や『女神降臨』などのヒット、そして人気アイドルのメイクがSNSで拡散される中で、彼女たちの「ナチュラルで透明感のあるリップ」や「地毛のような眉」への憧れが爆発。世界中から「韓国のアートメイクを受けたい」という人々が殺到するようになったのです。

この「K-ビューティー」への高い需要と、ク・ラヒ氏のような専門家たちの長年の努力が実を結び、ついに33年ぶりの合法化へと舵が切られることになりました。

■ K-POPアイドルの「あの唇」を作る、色素学の秘密

ク・ラヒ氏が最も得意とし、世界でも高く評価されているのが「リップ(唇)」のアートメイクです。

最近の韓国アイドルのリップメイクを見てみると、一昔前の「はっきり描きました!」という感じではなく、内側からじゅわっと滲み出るような、自然で明るい発色がトレンドですよね。ク・ラヒ氏は、色素の粒子が皮膚にどう反応するか、時間が経っても変色せずに美しさを維持できるかを科学的に分析し、その「理想の発色」をアートメイクで再現する技術を確立しました。

「不自然な美しさではなく、その人が持つ本来の美しさを引き出すこと」
彼女が国際舞台で伝えてきたこの哲学こそが、私たちが韓国のエンタメを見て「自然体で素敵だな」と感じる、あの独特のオーラの源泉なのかもしれません。

■ 影の努力家たちが「光」を浴びる時代へ

これまで、世界トップクラスの技術を持ちながらも、制度の壁に阻まれてその功績が広く記録されてこなかった韓国のアーティストたち。今回の合法化は、そんな「影の功労者」たちに光を当てる大きな転換点となります。

業界関係者は、「世界ではすでに韓国の技術が認められていたが、国内の制度のせいでその価値が十分に認められてこなかった。今回の決定を機に、ク・ラヒ氏のように国際的に活躍してきた専門家たちの業績を正しく評価すべきだ」と語っています。

私たちが韓国旅行で気軽にアートメイクを楽しんだり、画面越しに憧れのスターの美しさに浸ったりできる裏には、こうした専門家たちの33年間にわたる信念と戦いがあったのですね。

合法化によって、今後はより安全で、より高度な「韓国式アートメイク」がさらに進化していくことが期待されています。次に韓国へ行くときは、単なる「流行のメイク」としてだけでなく、その裏にあるアーティストたちの情熱や歴史にも思いを馳せてみると、さらに深くK-ビューティーを楽しめるかもしれません。

皆さんは、韓国のスターたちの「美の秘訣」についてどう感じますか?「あの女優さんの眉が理想!」「韓国でアートメイクを体験してみたい!」など、ぜひあなたの感想や、気になるK-ビューティーの話題をコメントで教えてくださいね!

出典:https://www.enetnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=47809

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