芸歴60年を超える大ベテランのサ・ミジャが、韓国で初めてコーラの広告モデルを務めた当時の秘話を明かしました。アメリカの本社CEOが直々に指名し、契約のために6ヶ月も待ったという伝説的なエピソードです。
■ 伝説のシニア女優3人がバラエティ番組に集結
2026年5月9日に放送されたJTBCの人気バラエティ番組『知ってるお兄さん』に、韓国を代表するベテラン女優であるキム・ヨンオク(김영옥)、ナム・ヌンミ(남능미)、サ・ミジャ(사미자)の3人が出演しました。3人の演技キャリアを合わせると合計191年という、まさに韓国芸能界の歴史を体現する豪華な顔ぶれが揃いました。
番組内では、提示された3つのエピソードの中から1つだけ混じっている嘘を当てる「嘘を当ててみて」というコーナーが行われました。そこでサ・ミジャが提示したエピソードの真偽を巡り、レギュラーメンバーとゲストの間で熱い攻防が繰り広げられました。
■ アメリカの本社CEOが直々にキャスティングを依頼
サ・ミジャが提示した1つ目の選択肢は「私は韓国でコーラ広告の女性第1号モデルだ」というものでした。これに対し、共演者のキム・ヨンオクは「正確には何歳の時なの?」と鋭く質問。サ・ミジャが「30代後半から40代前半だった」と答えると、キム・ヨンオクは「その年齢でコーラの広告なんてあり得るの?」と疑いの目を向けました。
しかし、サ・ミジャはこれに対し、当時の具体的な状況を説明しました。当時、コーラの新製品として家庭用の大きなボトルが発売されることになり、主婦層をターゲットにした広告が必要だったそうです。
さらに驚くべきことに、アメリカにあるコーラ本社のCEOが彼女の写真を見て「この人をモデルにしなさい」と直接指名したといいます。当時、サ・ミジャはすでに他の広告契約が決まっていましたが、コーラ側が「彼女を起用するためなら6ヶ月待つ」とまで言って契約を成立させたという、異例のバックストーリーを明かしました。
■ 嘘の中に隠された驚きの事実と現在も続く交流
結局、提示された3つのエピソードのうち、嘘だったのは2番目の「学費が払えず中学校に通えなかった」という項目でした。1番目の「コーラモデル第1号」と、3番目の「45歳の時に3歳年上のイ・スンジェ(이순재)の母親役を演じた」というエピソードは、いずれも事実であることが判明しました。
番組では、当時の貴重なコーラ広告の映像も公開されました。サ・ミジャは当時のCMのセリフを披露してスタジオを驚かせただけでなく、現在もそのメーカーとの縁が続いていることを告白しました。彼女は「今でもお盆(秋夕)や正月などの連休のたびに、会社がコーラをギフトとして送ってくれる」と語り、数十年前の縁を大切にする企業姿勢に感謝の気持ちを表しました。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 名節(ミョンジョル)の贈り物
韓国では「秋夕(チュソク)」や「旧正月(ソルラル)」などの大きな名節に、お世話になった人や取引先に贈り物を送る文化が非常に根強く残っています。果物セットやハム、油などの日用品が一般的ですが、今回のように長年の功労を称えて自社製品を送り続けるのは、韓国らしい義理を重んじる文化の表れと言えます。
■ 母親役の年齢逆転現象
韓国のドラマや映画界では、かつて俳優の層が薄かった時代や、老け役をこなせる演技力が重視された結果、実年齢よりもかなり上の役を演じることが珍しくありませんでした。特に、今回名前が挙がったキム・ヨンオクさんも、自分より年上の俳優の母親役を何度も演じてきた「国民のおばあちゃん」として知られています。
45歳で自分より年上のイ・スンジェさんの母親役を演じたというのも、韓国ドラマ界の「あるある」で面白いですよね。私は『財閥家の末息子』のような重厚な作品が好きですが、大ベテランの皆さんの若かりし頃の苦労話や成功談を聞くと、今の華やかな韓流の土台を作ってくれたんだなと実感しちゃいます。名節のたびに今でもコーラが届くなんて、素敵な関係だと思いませんか?皆さんは、何十年も愛用し続けている思い出のブランドや商品はありますか?





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