韓国のエンタメやトレンドに詳しいファンの皆さんなら、一度は「京畿道(キョンギド)」という地名を耳にしたことがあるのではないでしょうか?ソウルを取り囲むように位置し、韓国で最も人口が多いこのエリアは、数多くのドラマロケ地や大型コンサート会場がある「韓流の聖地」でもあります。
そんな京畿道が、さらなる魅力を発信するために新たな5名の広報大使を任命しました。2026年2月26日、京畿道庁にて行われた委嘱式の様子と、今回選ばれた個性豊かな顔ぶれ、そして韓国における「広報大使」という文化について詳しく紐解いていきましょう。
■ 豪華すぎる!多ジャンルから集結した5人の新広報大使
今回、キム・ドンヨン(김동연)京畿道知事から委嘱状を手渡されたのは、歌手、スポーツ選手、俳優、演出家、外国人タレントという、まさにバラエティ豊かな5名です。
1. パク・サンミン(박상민)
韓国を代表するベテラン歌手。ハスキーボイスとトレードマークのサングラスで知られ、多くのヒット曲を持つだけでなく、長年にわたり多額の寄付や社会貢献活動を行ってきた「寄付天使」としても有名です。
2. イ・ボンジュ(이봉주)
韓国マラソン界のレジェンド。アジア競技大会の金メダリストであり、その誠実な人柄で国民から愛されています。今回は道民の健康増進をアピールする役割を担います。
3. パク・リディア(박리디아)
ミュージカル演出家として活躍する一方、国際的な文化交流の経験も豊富です。京畿道の芸術文化を世界に広めるキーパーソンとして期待されています。
4. ハン・ジアン(한지안)
今注目の子役俳優。ドラマや映画での活躍を通じて、次世代を担う青少年たちとのコミュニケーション窓口としての役割を果たします。
5. ドーン・エミリー(도른 에밀리)
ドイツ出身の人気タレント。韓国の食や旅のコンテンツを発信する彼女は、グローバルな視点から京畿道の魅力を世界に伝えていく予定です。
キム・ドンヨン知事は、「韓国国民の4人に1人は京畿道民。広報大使の皆さんは、その多くの道民を代表する存在です」と語り、彼らの活動に大きな期待を寄せました。
■ 知っておきたい韓国豆知識:なぜ「広報大使」は重要なのか?
韓国では、自治体や政府機関が芸能人を「広報大使(ホンボデサ)」に任命することが非常に一般的です。日本の「観光大使」に近いイメージですが、韓国ではその「名誉」と「信頼度」が非常に重視されます。
韓国は儒教の価値観が根強く、公的な役割を担う人には高い道徳性が求められます。そのため、広報大使に選ばれるということは、単に人気があるだけでなく「クリーンなイメージ」と「社会的な信頼」を国や地域からお墨付きをもらったという証でもあるのです。
また、今回のドーン・エミリーさんのように、外国人が選ばれるのも最近のトレンドです。韓国では現在、バラエティ番組『ようこそ、韓国は初めてだよね?(MBC every1の番組)』などのヒットにより、韓国文化を愛する外国人タレント(通称:K-外国人)が非常に高い人気を誇っています。彼らの視点で語られる韓国の魅力は、国内の視聴者にとっても新鮮に映るのです。
■ ファンなら絶対訪れたい!「京畿道」の魅力とは?
今回のニュースで京畿道に興味を持った方も多いはず。実は、皆さんが大好きなあの作品やステージも、京畿道が舞台かもしれません。
例えば、多くのK-POPアワードや大型コンサートが開催される「KINTEX(キンテックス/高陽市にある韓国最大級の展示場)」や、ドラマの撮影が頻繁に行われる「ヘイリ芸術村(パジュ市にある芸術家が集まる村)」、さらには『エバーランド(龍仁市にある韓国最大級のテーマパーク)』もすべて京畿道にあります。
新しく就任した5人の広報大使は、これから2年間、こうした京畿道の魅力を伝えるためのコンテンツ制作やイベントに参加する予定です。パク・サンミンさんのパワフルな歌声や、ハン・ジアンちゃんの可愛らしい活動が、京畿道の景色をより鮮やかに彩ってくれることでしょう。
皆さんも次回の韓国旅行では、ソウルから少し足を伸ばして、新しい広報大使たちがおすすめする京畿道のスポットを巡ってみるのはいかがでしょうか?
豪華な顔ぶれが揃った





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