韓国エンタメニュースに登場した文化・用語を辞書スタイルで一覧。クリックすると出典記事へ飛びます。
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白と黒のスプーン ~料理階級戦争~
原題は『黒白料理人(フクペクヨリサ)』。Netflixで配信され、世界的に大ヒットした韓国の料理サバイバル番組です。無名の料理人(黒スプーン)が、超有名なスターシェフ(白スプーン)に挑むという構図や、圧倒的なスケールのセット、そして映画のようなドラマチックな編集が大きな話題を呼びました。
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ドルゴレユゲダン(Dolphiners Films)
シン・ウソク監督が率いる映像制作集団です。従来の広告の常識を覆すような、ストーリー性の強い「映画のようなCM」で一躍有名になりました。最近では【NewJeans】の『Ditto』や『OMG』のミュージックビデオを手掛けたことでも知られ、その独特な世界観は若者を中心に熱狂的な支持を得ています。
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巫俗(ふぞく)信仰
韓国に古くから伝わる土着のシャーマニズムのことです。ドラマや映画で「ムーダン(巫女)」がお祓いをするシーンをよく見かけますよね。現代的なスマホアプリと、この古風な呪術的要素を組み合わせるのが、最近の韓国ホラーのトレンドの一つになっています。
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四柱(サジュ)
韓国の伝統的な占術である「四柱推命」のことです。生まれた年、月、日、時の4つの柱からその人の運命を占います。韓国では人生の節目や新年などに占いに行く人が多く、最近では若い世代向けにアプリや「タロット占いカフェ」なども非常にポピュラーな存在になっています。
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YA(ヤングアダルト)
10代後半から20代前半の若者を主人公とし、彼らの成長や葛藤をメインに描くジャンルのことです。アメリカのドラマや小説で確立されたジャンルですが、最近の韓国コンテンツでも、本作のようなホラーやサバイバル要素を組み合わせた「K-YA」作品が世界的に注目されています。
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日韓合作映画(共同製作)の動向
近年、日韓両国のスタッフやキャストが協力して制作する「合作映画」が増えています。韓国の制作会社と日本の俳優、あるいはその逆のパターンもあり、両国の市場を同時にターゲットにできるメリットがあります。物語の舞台が韓国と日本を行き来する設定も多く、文化交流の場としても機能しています。
👥 登場人物
ジニョン

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韓国における映画の「スクリーンカムバック」
韓国では、俳優が久しぶりに映画に出演することを「スクリーンカムバック」や「スクリーン復帰」と表現します。ドラマ(お茶の間)での活動がメインになっている俳優が、映画館という大きなスクリーンで公開される作品に戻ってくることは、ファンにとって特別な意味を持ちます。
👥 登場人物
ジニョン

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経歴断絶(キョンリョクタンジョル)
韓国では、結婚・出産・介護などでキャリアが中断された女性を指す言葉としてよく使われます。芸能界でも一度「空白期」ができてしまうと、流行の移り変わりが早いため、以前の地位を取り戻すことが非常に難しいとされており、再評価を受けるための壁が社会問題として語られることもあります。
👥 登場人物
キム・セイン

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ムダン(巫堂)のYouTube番組
韓国では「ムダン」と呼ばれる巫女や占い師がホストを務め、ゲストの人生を鑑定しながら悩みを聞くトーク番組がYouTubeで人気ジャンルの一つとなっています。芸能人が自身の複雑な家庭環境や過去のトラウマを、占いや霊感という切り口から率直に語る姿が視聴者の共感を呼んでいます。
👥 登場人物
キム・セイン

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儒教と親孝行(孝道)の変化
韓国では古くから「親の面倒は子がみるもの」という儒教的な価値観(孝道)が非常に強く、親を施設に入れることに罪悪感を持つ人が少なくありません。しかし、共働き家庭の増加や核家族化により、国や地域がケアを担う「社会的な親孝行」へと意識がシフトしています。
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シルバータウン(실버타운)
韓国における「高齢者専用住居団地」の通称です。日本の有料老人ホームに近い概念ですが、高級なサービスや医療施設、娯楽施設が併設された大規模なリゾート型もあり、経済的に余裕のある層の憧れの対象としてドラマにもよく登場します。
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ヒョン(兄)
韓国語で男性が親しい年上の男性を呼ぶ時の呼称。芸能界でも、共演を通じて親しくなると「先輩(ソンベニム)」という硬い呼び方から「お兄さん(ヒョン)」という親密な呼び方に変わることが多く、それが仲の良さのバロメーターにもなります。
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タバン(다방)
韓国の伝統的な喫茶店のこと。最近のおしゃれなカフェとは異なり、レトロな内装が特徴です。インタビューで言及された「サンファ茶(双和茶)」は、漢方の生薬を煮出した健康茶で、生卵の黄身を浮かべて飲むスタイルが伝統的です。
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階級社会と「スプーン階級論」
近年の韓国ドラマや映画(『パラサイト』や『財閥家の末息子』など)でよく扱われるテーマです。親の資産や収入によって人生が決まるという考え方で、金のスプーン(超富裕層)から泥のスプーン(貧困層)までランク分けされます。本作でもこの階級間の格差が物語の重要な鍵となっています。
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キーリング男(キリンナム)
「キーリング(キーホルダー)」のように、小さくて可愛らしく、いつも側に置いておきたいような魅力を持つ男性を指す韓国の造語です。母性本能をくすぐるような年下の男性や、愛嬌のあるキャラクターに対して使われることが多い褒め言葉です。
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地上波/ケーブル/OTTの違い
韓国の放送業界には、MBCなどの公共・民間「地上波」、tvNやJTBCなどの「ケーブル局」、そしてNetflixやTvingなどの「OTT(動画配信サービス)」の3つの大きな枠組みがあります。近年はOTTオリジナルのドラマが巨額の制作費を投じて世界的に大ヒットするケースが増えており、今回のカンヌでも様々なプラットフォームの作品が紹介されています。
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カンヌ国際シリーズフェスティバル(Canneseries)
2018年に設立された、フランスのカンヌで開催される国際的なドラマ祭です。映画のカンヌ国際映画祭と同じ会場で行われることもあり、世界中の放送業界関係者が一堂に会する非常に権威のあるイベントとして知られています。
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バーチャルアイドル
最新のモーションキャプチャ技術などを使い、リアルな人間の動きをアバターに反映させたアイドルを指します。【PLAVE】のように、中身の人(演者)が直接作詞・作曲やダンスの振り付けに参加する「実力派」の登場により、従来のファンの概念が大きく変わりつつあります。
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7年契約(標準契約書)
韓国の芸能界では、公正取引委員会が定めた標準契約書に基づき、デビュー時の契約期間を最大7年と設定するのが一般的です。そのため、デビュー7年目はグループが解散するか再契約するかの大きな分かれ道となり「7年のジンクス」と呼ばれることもあります。
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サークルチャート(Circle Chart)
2010年から運営されていた「ガオンチャート」を前身とする、韓国で最も信頼されている公認音楽チャートです。韓国国内の主要音楽配信プラットフォームのデータだけでなく、Apple MusicやSpotify、YouTubeなどのグローバルデータも集計に反映されているのが特徴です。
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ジェンダー葛藤(젠더갈등)
韓国社会で近年、特に若年層の間で深刻化している男女間の対立を指す言葉です。雇用や兵役、フェミニズムなどを巡って意見が激しく対立することがあり、最近の韓国映画やドラマでも、こうした社会的な緊張感を反映した作品が増えています。
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韓国学中央研究院(AKS)
韓国の教育省(文部科学省に相当)傘下にある国立の研究機関です。韓国文化を深く研究し、専門家を育成することを目的として1978年に設立されました。海外の主要大学における韓国学の拠点作りを支援しており、今回の記事にあるシェフィールド大学もその恩恵を受けています。
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悪女(アニョ)キャラ
韓国ドラマにおいて、物語をかき乱す悪役の女性を指します。昔のドラマではただの憎まれ役が多かったのですが、最近では「なぜ彼女は悪くなったのか」という背景が丁寧に描かれたり、本作のように「悪女の魂が宿る」といったファンタジー要素が加わったりと、主人公以上に魅力的なキャラクターとして描かれることが増えています。
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金土ドラマ(クムトドラマ)
韓国の放送局、特にSBSやMBCなどで編成される「金曜日と土曜日の夜」に放送されるドラマ枠のこと。かつては月火・水木ドラマが主流でしたが、週末の視聴率を確保するためにこの枠に大型予算の話題作が投入されることが増え、今では「看板枠」として定着しています。
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胎名(テミョン)
韓国では赤ちゃんが生まれる前、お腹の中にいる時に付ける愛称のことを「胎名(テミョン)」と呼びます。本名の姓名判断とは別に、呼びやすくて縁起の良い言葉や、面白い由来の言葉を付けるのが一般的です。最近では、ドラマの役名や流行語から取る親御さんも多いんですよ。
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コンスレコンスゲ(空手来空手去)
「手ぶらで来て、手ぶらで去る」という意味の仏教由来の言葉です。人は生まれる時も何も持たず、死ぬ時も何も持っていけないのだから、財産や名誉に執着しすぎるなという教えが含まれています。韓国では人生の虚しさや無欲を表現する際に、冗談を交えてよく使われる表現です。
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本省人(ポンションレン)と外省人(ワイションレン)
台湾で使われる区分で、「本省人」は戦前から台湾に住んでいた人々とその子孫、「外省人」は戦後(1945年以降)に中国大陸から渡ってきた人々を指します。両者の間には言語や習慣の違いから摩擦が生じることもあり、映画『悲情城市』の中でも、解放後の新たな統治者に対する複雑な感情として描かれています。
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2・28事件
1947年2月28日に台湾で発生した、国民党政府による武力弾圧事件です。当時の腐敗した政治への不満から始まった大規模な抗議活動に対し、軍が介入して多くの市民が犠牲となりました。この事件は台湾現代史の大きな傷跡となり、1987年に戒厳令が解除されるまで公に語ることは固く禁じられていました。
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映画『パラム(風)』とチョン・ウ
2009年に公開された映画で、チョン・ウの自伝的な物語をベースにした学園アクション映画です。この作品でのリアルな演技が評価され、後の大ヒットドラマ『応答せよ1994』への抜擢に繋がりました。韓国の映画ファンにとって「チョン・ウ×青春ドラマ」は非常に期待値の高い組み合わせとして知られています。
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座席販売率(좌석 판매율)
映画の興行成績を測る指標の一つで、単なる観客数だけでなく「用意された座席がどれだけ効率よく埋まったか」を示す割合のことです。上映回数や劇場の規模が小さい作品でも、この数字が高いと「非常に注目度が高く、満席に近い状態」であることを意味し、今後の上映回数拡大(スクリーン確保)に繋がる重要なデータになります。