皆さま、こんにちは!最新の韓国エンタメをお届けするBuzzちゃんです。今日は少し重い、でも避けては通れないニュースが入ってきました。実力派俳優として大好きだったペ・ソンウ(배성우)さんが、ついに公の場で深く頭を下げられたんです!7年という歳月の重さを感じて、私の胸も締め付けられるような思いでいっぱいです……。
■飲酒運転による自粛から7年、ペ・ソンウが報道陣の前で語った本音
2026年3月25日、ソウルにあるCGV龍山アイパークモール(韓国最大手のシネマコンプレックス)にて、映画『終盤捜査(끝장수사)』のメディア試写会が行われました。この席には、主演を務めたペ・ソンウ(배성우)をはじめ、共演のチョン・ガラム(정가람)、チョ・ハンチョル(조한철)、ユン・ギョンホ(윤경호)、そしてパク・チョルファン(박철환)監督が出席しました。
この日の主役とも言えるペ・ソンウは、2020年11月に免許取り消しレベルの状態で飲酒運転をし、警察に摘発された過去があります。当時出演中だった人気ドラマ『熱血弁護士 パク・ヨンジュ〜飛べ、小川の竜〜』を降板し、長い自粛期間に入りました。今回の映画『終盤捜査』は、もともと飲酒運転の不祥事以前に撮影されていた作品ですが、事件の影響で公開が何度も延期され、タイトルも変更。撮影から実に7年という異例の歳月を経て、ようやく日の目を見ることになったのです。
黒のスーツに身を包み、緊張した面持ちで登場したペ・ソンウは「様々な事情があった中で、こうして公開されること自体がありがたいです」と切り出しました。「映画を見てくださる方々に、楽しい経験として残ってほしいという気持ちでいっぱいです」と、時折言葉を詰まらせながら謝罪の意を伝えました。
■実話ベースの犯罪捜査劇。ベテランと新人の「嫌官ケミ」に注目
映画『終盤捜査』は、田舎の村へと左遷されたベテラン刑事ジェヒョク(ペ・ソンウ)に訪れた人生最後のチャンスを描く犯罪捜査劇です。二人の容疑者が絡む殺人事件の真犯人を捕まえるため、インフルエンサー出身の新人刑事ジュンホ(チョン・ガラム)と共にソウルへと向かい、文字通り「終盤(どん詰まり)」の捜査を繰り広げます。
パク・チョルファン監督は、本作が映画デビュー作となります。監督は「実話の事件をモチーフにしていますが、韓国で既に映画化されている事件と差別化を図るため、日本の事件からもインスピレーションを得て構成しました」と、脚本へのこだわりを明かしました。
本作の魅力は、何といっても正反対の二人が織りなす「嫌官(ヒョングァン)ケミ」です。韓国でよく使われるこの言葉は、「嫌い合っている関係(嫌悪関係)」から生まれる化学反応(ケミストリー)を指します。最初は反発し合っていたベテランと新人が、捜査を通じて次第に心を通わせていく様子が、本作の大きな見どころとなっています。
共演したチョン・ガラムについては、ペ・ソンウが「最初は生意気な印象を受けましたが(笑)、実はとても純朴で努力家。劇中の役柄と同じように、私自身も彼に魅了されました」と語り、現場の雰囲気の良さを伺わせました。
■韓国社会における「自粛」の重みと、再起への道のり
韓国の芸能界では、不祥事を起こした芸能人に対して非常に厳しい倫理観が求められます。これは、公人としての社会的責任を重視する儒教的な価値観が根底にあるためです。特に飲酒運転は「予備殺人」とも呼ばれるほど批判が強く、一度の過ちでファンが離れるだけでなく、テレビ局から出演停止処分を受けることも珍しくありません。
ペ・ソンウもまた、この7年間で厳しい批判にさらされてきました。2024年にNetflix(ネットフリックス)シリーズの『The 8 Show 〜極限のマネーショー〜』で復帰を果たし、Disney+(ディズニープラス)の『照明店(原題)』などにも出演を決めていますが、映画館という大きなスクリーンで観客の前に立つのは、やはり彼にとっても特別な覚悟が必要だったようです。
会見の最後、ペ・ソンウは「どの映画でも公開される時は感謝の気持ちでいっぱいですが、今作については申し訳なさと感謝の両方が強くあります。どうか観客の皆さんに楽しんでいただければ幸いです」と、重ねて深々と頭を下げました。
映画『終盤捜査』は韓国で4月2日に公開される予定です。不祥事を乗り越え、俳優として再びその実力を証明できるのか、韓国国内でも大きな注目が集まっています。
7年という月日は、映画が一本「お蔵入り」してもおかしくないほど長い時間ですよね。ペ・ソンウさんの演技力は誰もが認めるところですが、韓国の厳しい世論がこの作品をどう受け止めるのか、Buzzちゃんもハラハラしながら見守りたいと思います。皆さんは、不祥事を起こした俳優さんの復帰作を、どのような気持ちでご覧になりますか?
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