皆様、こんにちは!この記事を読んで、私は胸が締め付けられるような思いと、最後には温かい気持ちでいっぱいになりました…!家族の間で巻き起こる「推し活」を巡る葛藤、そしてその先にある和解の物語に、思わず目頭が熱くなってしまいました。
韓国の蔚山(ウルサン)で歯科医院を営むホ・ヨンス(허용수)院長が、自身の家庭内で起きた「アイドル」を巡る数十年間のエピソードを綴ったコラムが、多くの人々の共感を呼んでいます。かつては娘たちの熱烈なファン活動を理解できず、取り返しのつかない行動に出てしまった一人の父親が、月日を経てどのようにアイドル文化を受け入れるようになったのか。その心の機微が詳細に描かれています。
■過去の悔恨娘たちの「推し活」を否定してしまったあの日
ホ院長には2人の娘がいますが、彼女たちが思春期だった頃、韓国では第2次・第3次アイドルブームが巻き起こっていました。長女は当時絶大な人気を誇った東方神起(동방신기)に、次女はEXO(엑소/2012年デビューの男性アイドルグループ、圧倒的なファン動員力を誇る)に夢中だったそうです。
当時の父親としてのホ院長は、勉強を後回しにしてアイドルの応援に明け暮れる娘たちの姿が理解できませんでした。娘たちはアイドルの母親の誕生日や好きな食べ物まで把握しているのに、実の両親の誕生日は知らない。そんな状況に憤りを感じていたといいます。
ある日、次女が「好きなメンバーに熱愛説が出た」という理由で、まるで天が崩れ落ちたかのように大号泣している姿を見て、ホ院長の堪忍袋の緒が切れました。「親が死んでもこれほど悲しまないだろう」という怒りに任せ、ホ院長は娘たちが大切に集めてきたアルバムやポスター、グッズをすべて目の前で破り捨て、破壊するという「蛮行」に及んでしまったのです。
※韓国の「儒教的価値観」
韓国では伝統的に、親に対する孝行(孝)が最も重要な徳目とされています。そのため、親より他人に情熱を注ぐ姿は、上の世代から見ると「道徳に反する」と映ることがあり、今回のような激しい衝突に繋がることがありました。
■現在の変化妻はBTSジョングクの熱烈なファンに!
月日は流れ、娘たちは成人しました。当時のことを尋ねると「子供の頃の一時の感情だった」と笑うそうですが、ホ院長と娘たちの間には、今も深い会話ができないという「心のしこり」がトラウマとして残ってしまいました。
そんなホ院長の家で、現在新たな変化が起きています。なんと、妻がBTS(방탄소년단)のジョングク(정국)の熱烈なファンになったのです。鏡の横には大きなポスターが貼られ、妻はジョングクを「ウリ(私の)ジョングクオッパ」と呼び、彼の経歴や出身校をスラスラと語ります。さらには、難しいダンスの振り付けまで完璧に覚えて踊ってみせるのだそうです。
かつて娘たちのグッズを破壊したホ院長ですが、現在は「軍隊での訓練は厳しくないだろうか」とジョングクを心配して夜も眠れない妻の姿を、静かに見守っています。
※韓国の「兵役制度」
韓国の成人男性には兵役の義務があり、アイドルも例外ではありません。現在、BTSのメンバー全員が入隊・服務中ですが、ファンにとってこの期間は「ゴムシン(入隊した恋人を待つ女性)」のような心境で、無事を祈り続ける神聖な時間でもあります。
■K-POPへの感謝家族の危機を救い、経済も支える存在
ホ院長は、アイドルの存在が家族に与えた肯定的な影響を、今ようやく認めることができたと語っています。
かつて日本の女性たちが「ヨンサマ(ペ・ヨンジュン(배용준))/2000年代初頭に日本で韓流ブームを巻き起こした俳優」に熱狂したように、今の妻もBTSのおかげで更年期という辛い時期を無事に乗り越えることができました。また、娘たちにとっても、アイドルは疾風怒濤の思春期を支えてくれた大切な存在だったのだと、ホ院長は振り返ります。
さらに現実的な視点として、K-POPという文化が韓国の経済に大きく寄与していること、そして自身が保有しているエンターテインメント株(Big4と呼ばれるHYBE、SM、JYP、YGなどの事務所関連株)の価値を高めてくれていることについても、「ありがたい存在だ」と感謝の言葉を述べています。
ホ院長は、近くBTSが完全体として活動を再開し、光化門(クァンファムン/ソウル中心部にある象徴的な広場)を皮切りに世界ツアーを行う日を、今は誰よりも心待ちにしているそうです。
出典:https://www.ulsanpress.net/news/articleView.html?idxno=571442
お父様がかつてグッズを壊してしまったことを、今でも心から後悔しているという部分に、家族のリアルな歴史を感じてしまいました。今は奥様と一緒にジョングクさんを応援しているなんて、本当に素敵な変化ですよね!皆様は、家族に「推し活」を反対されたり、逆に家族と一緒に楽しんだりした思い出はありますか?
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