祝・ネットフリックス韓国進出10周年!イカゲームが生んだ空前のKドラマブームと2026年の超豪華ラインナップを徹底解説

いまや私たちの生活に欠かせない存在となったNetflix(ネットフリックス)。韓国ドラマファンなら、週末に「一気見」して寝不足になった経験が一度はあるのではないでしょうか?そんなNetflixが韓国に上陸してから、2026年でちょうど10年を迎えました。

この10年間で、韓国ドラマを取り巻く環境は劇的に変化しました。今回は、韓国で大きな話題となっているNetflixの歩みと、これから公開される注目の最新ラインナップを、韓国文化の豆知識を交えながらたっぷりお届けします!

■ 2026年も勢いが止まらない!ソ・イングクやキム・ソンホら豪華キャストの新作が続々

2026年に入っても、NetflixオリジナルのKコンテンツは絶好調です。3月第1週の話題性ランキング(FUNdex調べ)では、3月6日に公開されたばかりのソ・イングク(서인국)主演作『月間男友達(ウォルガンナムチン)』が堂々の1位を獲得しました。

ソ・イングクといえば、日本でもドラマ『空から降る一億の星』などで高い人気を誇る俳優ですが、今回の新作でもその圧倒的な存在感を見せつけています。また、1月に公開されたキム・ソンホ(김선호)コ・ユンジョン(고윤정)主演の『この恋、通訳できますか?』や、2月公開のシン・ヘソン(신혜선)とイ・ジュニョク(이준혁)による『レディ・ドゥア』も、非英語圏の視聴ランキングで1位を記録するなど、世界中で熱い視線を浴びています。

Netflixの発表によると、2026年は計29編もの韓国作品を披露する予定だといいます。内訳はドラマ16編、バラエティ9編、映画4編。特に注目なのがバラエティ部門で、日本でもファンが多い『デビルズ・プラン(頭脳戦サバイバル)』シーズン3や、恋愛リアリティ番組の金字塔『脱出おひとり島(韓国原題:ソロ地獄)』シーズン5、そして料理界に旋風を巻き起こした『白と黒の料理人:料理階級戦争(韓国原題:白黒料理人)』シーズン3など、ヒット作の続編が目白押しです。

■ 「ラーメン食べていく?」に代わる合言葉?ネットフリックスが変えた韓国の視聴文化

Netflixが韓国でサービスを開始したのは2016年1月7日のことでした。当初はそれほど注目されていませんでしたが、2019年にチュ・ジフン(주지훈)主演のゾンビ時代劇『キングダム(킹덤)』が公開されると、利用者が一気に5倍に急増。そこから韓国ドラマの「グローバル化」が一気に加速しました。

ここで面白い文化の豆知識をご紹介しましょう。欧米では、気になる相手を家に誘う際に「Netflix and Chill?(ネトフリ見ながらくつろがない?)」というフレーズが使われます。これは単に映画を見るだけでなく、少し親密な関係を期待するニュアンスを含んだ言葉です。

実は、韓国にもこれと全く同じ意味で使われる有名なフレーズがあります。それが「ラーメン食べていく?(ラミョン・モッコ・ガッレ?)」です。韓国ドラマファンなら一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、家でラーメンを食べていかないかという誘いは、実はデートの締めくくりの定番の誘い文句なんです。今ではこの「ラーメン」の代わりに「Netflix見ない?」が使われることもあるそうで、まさに時代の変化を感じさせますね。

また、Netflixが広めたもう一つの文化が「Binge-watch(一気見)」です。韓国語では「モラボギ(몰아보기)」と呼ばれ、全話を一度に配信するNetflixのスタイルが、韓国の若者(MZ世代)の間で新しい視聴スタイルとして完全に定着しました。

■ 製作費9000億ウォンの衝撃!「イカゲーム」から始まったKコンテンツの新時代

韓国コンテンツの価値を決定づけたのは、なんといっても2021年の『イカゲーム(오징어 게임)』でしょう。公開からわずか1ヶ月で累積視聴時間16億時間を突破し、Netflix史上最大のヒット作となりました。

この成功を受けて、Netflixの韓国への投資額は桁違いに跳ね上がりました。2025年の韓国への投資額はなんと9000億ウォン(約1000億円)に達し、世界中から「キラーコンテンツの生産拠点」として認められています。

Netflixの制作スタイルの特徴は、「制作費を全額出す代わりに、IP(知的財産権)はNetflixが持つ」というものです。クリエイターは、テレビ放送のようなスポンサーの顔色をうかがう必要がなく、残酷な描写や社会風刺など、自由な表現で作品を作ることができます。ポン・ジュノ(봉준호)監督のような巨匠たちがNetflixと手を組むのも、この「表現の自由」と「潤沢な予算」があるからこそなのです。

一方で、作品が大ヒットしても制作会社に直接的な追加収益が入らない「外華内貧(がいはないびん/見た目は豪華だが中身は乏しい)」の構造を懸念する声もあります。しかし、世界190カ国に同時配信されるという圧倒的な拡散力は、俳優や作家にとって、世界的なスターへの階段を駆け上がる最高、かつ最短のチャンスであることは間違いありません。

ネットフリックス進出からの10年。かつてはテレビの前で放送時間を待っていた私たちが、今では手のひらのスマホで、世界中の人と同じ瞬間に最新の韓国ドラマを楽しんでいます。

2026年も『イカゲーム』シーズン2をはじめ、見逃せない作品が目白押しです。皆さんが今年一番楽しみにしているNetflix作品は何ですか?「これだけは絶対に見る!」という推しの新作があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

出典:http://mbn.mk.co.kr/pages/news/newsView.php?category=mbn00007&news_seq_no=518

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