K-POP業界に大きな変化の兆しが見えている。ビッグデータ評価機関であるアジアブランド研究所が2026年2月18日に発表した「K-ブランド指数」のボーイグループ部門ランキングで、BTS(防弾少年団)が圧倒的な力を示しながらも、新世代グループの躍進が加速していることが明らかになった。
アジアブランド研究所は国内外の研究チームと協力して開発したビッグデータシステムを用いて、2026年1月1日から31日までの1ヶ月間に収集した6億5,786万2,300件のオンラインデータを分析。ポータルサイトの検索量上位30グループを対象に、トレンド・メディア・ソーシャル・ポジティブ・ネガティブ・アクティブ・コミュニティ・AI指数など複数の指標を組み合わせて総合評価を行った。
その結果、BTS(防弾少年団)が圧倒的な1位を獲得。3年9ヶ月ぶりの兵役を完了してカムバックしたBTSは、韓国音楽史上初となるソウル・光化門広場での単独コンサートを開催し、その存在感を改めて世界に証明してみせた。
TOP10の順位は以下の通りだ。2位ENHYPEN(エ���ハイプン、HYBE傘下の7人組ボーイグループ)、3位EXO(エクソ)、4位Stray Kids(ストレイ・キッズ、JYP傘下の8人組グループ)、5位SEVENTEEN(セブンティーン、プレッジス傘下の13人組グループ)。そして6位RIIZE(ライズ、SM傘下の2023年デビューの新人グループ)、7位ATEEZ(エイティーズ)、8位TWS(ツアーズ、Klap傘下の2023年デビュー)、9位ZEROBASEONE(ゼロベースワン、2023年『ボーイズプラネット』出身メンバーで構成)、10位BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア、HYBE傘下の新人グループ)。
アジアブランド研究所の柳ウォンソン(류원선)リサーチセンター長は、今回の結果についてコメントを発表。「BTSは他のグループとの比較を許さない圧倒的な力で1位の座を確保した」と述べた上で、「注目すべきは、2位ENHYPENの急速な成長とEXOの底力である。EXOはデビューからの経過年数が信じられないほど、堅牢なグローバルファン層を保有したまま上位を奪還した」と評価。
しかし、より大きな業界的な意味を指摘したのは5世代グループの躍進だ。「RIIZE、TWS、ZEROBASEONE、BOYNEXTDOORなど5世代アイドルがTOP10に名を連ねたこ��は、市場のリーダーシップが『新しい顔』へと急速に再編されていることを示唆する。これはK-POP業界に大きな地殻変動が起きていることの合図である」と指摘した。
K-POP市場は長らく4世代グループ(BTS、EXO、SEVENTEEN、Stray Kidsなど)が主流を占めてきた。しかし今回のランキングは、RIIZE、TWS、ZEROBASEONEといった2023年前後にデビューした新世代グループが急速に影響力を増していることを如実に物語っている。これらのグループは、SNSを中心とした新しい宣伝戦略やファンとの相互作用を重視したアプローチにより、特に若い世代を中心に強固な支持基盤を築いている。
ただし、今回の調査はオンライン指数のみを反映したもので、オフラインでのコンサートやグッズ販売などの数値は未反映である。そのため、オンラインでの話題性と実際の音楽市場の動向には若干のズレがある可能性も考えられる。
アジアブランド研究所は2016年4月に設立され、毎年主要企業と個人に関するビッグデータ評価数値を基に「大韓民国Kブランド大賞」を授与しており、このK-ブランド指数の詳細な分析結果は公式ホームペ��ジとInstagramで確認することができる。
K-POP業界は今、BTS世代の安定感と5世代グループの新しい風が共存する転換期を迎えている。今後どのグループが市場をリードしていくのか、その動向から目が離せない。
出典:https://www.swtvnews.com/news/newsview.php?ncode=1065586153361031
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