Apple TV+のオリジナルシリーズ「パチンコ(1900年代初頭の韓国から日本へ渡った家族を描いた壮大なドラマ)」で、主人公ソンジャの若かりし頃を圧倒的な存在感で演じ、一躍グローバルスターの仲間入りを果たした女優キム・ミンハ(김민하)。彼女が次なるステージとして選んだのは、意外にも「声」の演技でした。
2026年3月11日、韓国の主要メディアSBS芸能ニュースなどが報じたところによると、キム・ミンハがNetflix映画「再び、ソウルで(다시, 서울에서)」の韓国語吹き替え版で、主人公シェンバ役を務めることが決定しました。これまで実写作品で唯一無二のオーラを放ってきた彼女が、声だけでどのような物語を紡ぐのか、韓国国内のみならず日本のファンの間でも大きな注目が集まっています。
■ 異国・ソウルで自分を見つける物語。キム・ミンハが命を吹き込む「シェンバ」とは?
映画「再び、ソウルで」は、インドで安らかで穏やかな生活を送っていた女性シェンバが、ひょんなことからソウルの中心部に取り残され、見知らぬ都市をさまよいながら、本当の自分を見つけ出していく成長物語です。
キム・ミンハが担当するのは、この物語の核となるシェンバの韓国語ボイス。異国の地で迷い、悩み、やがて力強く歩き出すヒロインの感情の揺れを、彼女特有の生き生きとしたトーンと繊細なディテールで表現する予定です。
韓国では近年、字幕放送が主流だった海外作品の吹き替えにおいて、演技力に定評のある俳優を起用するケースが増えています。これは、単に言葉を翻訳するだけでなく、俳優の持つ「感性」をキャラクターに反映させることで、作品により深い没入感を与えるためです。キム・ミンハの強みである、しっかりとした発声と正確な発音は、声優としての初挑戦においても大きな武器となるでしょう。
■ 「実は夢だった」声優への挑戦。キム・ミンハが語る熱い想い
今回の抜擢は、キム・ミンハ本人にとっても特別な意味を持っています。彼女は以前から「いつか声優のお仕事をしてみたい」という夢を語っており、声のプロフェッショナルである声優の方々に対しても深い尊敬の念を抱いていたといいます。
デビュー後、初めての吹き替えに挑戦した彼女は、次のように喜びを語っています。
「以前から吹き替えに挑戦したいという夢があったのですが、このように素晴らしい作品に声で参加できて光栄です。声だけでキャラクターを表現することは、普段の演技とは勝手が違い戸惑うこともありましたが、ずっとやってみたかった作業だったので、その分楽しくて意味のある経験でした。ぜひ期待してください!」
韓国の俳優にとって、セリフの「伝達力(ディクション)」は非常に重視される要素です。キム・ミンハが「パチンコ」で見せた、方言すらも感情の一部に変えてしまうような卓越した表現力が、声だけの世界でどのように羽ばたくのか。彼女の新しい魅力が解禁される瞬間が待ちきれません。
■ 止まらない快進撃!Netflix作品に続々と出演する「Netflixの娘」へ
現在、キム・ミンハはまさに「ゴールデンウィーク」ならぬ「ゴールデン時代」を迎えています。彼女の待機作を並べるだけでも、その勢いに圧倒されます。
「パチンコ」シーズン1・2での成功を皮切りに、人気ウェブ漫画が原作のドラマ「照明店(조명가게/『ムービング』の原作者カン・プルによるミステリー作品)」、そして「私が死ぬ1週間前(내가 죽기 일주일 전)」、「台風商社(태풍상사)」など、ジャンルを問わず多彩な作品への出演が続いています。
さらに、Netflix作品との縁も深く、シリーズ「バイト代は命がけ(꿀알바)」や映画「ビョルジット(별짓)」、そして今回の「再び、ソウルで」と、まさにNetflixを代表する顔の一人になりつつあります。韓国では、特定のプラットフォームで活躍が続く俳優を親しみを込めて「Netflixの娘」や「OTT(動画配信サービス)の寵児」と呼ぶことがありますが、今のキム・ミンハはその筆頭と言えるでしょう。
■ ソウルの風景と彼女の声が重なる時
「再び、ソウルで」は3月12日にNetflixで全世界公開されます。ソウルという都市が持つ、時に冷たく、時に温かい二面性が、シェンバの目線、そしてキム・ミンハの声を通してどのように描かれるのでしょうか。
異国で孤独を感じながらも希望を見つけようとするヒロインの姿は、韓国ドラマや映画を愛し、韓国という国に思いを馳せる日本のファンにとっても、共感できる部分が多いはずです。ソウルの街並みを背景に響く彼女の新しい歌声を聴くような気持ちで、作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「パチンコ」で見せた芯の強い女性像とはまた違う、キム・ミンハの繊細な「声の演技」。皆さんは彼女のどんな新しい一面を期待していますか?ぜひコメントで、あなたが好きなキム・ミンハの出演作や、今回の初挑戦への期待を教えてくださいね!
出典:https://ent.sbs.co.kr/news/article.do?article_id=E10010313728&plink=ORI&cooper=NAVER
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