文根英が約9年ぶりの舞台オファンズ閉幕を前に心境を告白、トリート役への愛着と感謝を綴る

Buzzちゃんの見どころ

子役出身の実力派文根英(ムン・グニョン)が、約9年ぶりの復帰舞台『オファンズ』の千秋楽を前に心境を明かしました。大病を乗り越え演じきったトリート役への深い感謝と、別れを惜しむ真摯なメッセージを伝えています。

■ キャラクターとの別れを惜しむ真摯なメッセージ

俳優の文根英(ムン・グニョン)が、出演中の舞台『オファンズ』のキャラクター、トリートとの別れを前に、SNSを通じて自身の心境を公開しました。2026年6月1日に投稿された内容によると、彼女は舞台セットの椅子に座り、小道具の新聞を手に取って役柄に没入している写真をアップロードしました。

彼女は投稿の中で「もうすでに虚しい。あなたを送り出すのには、かなりの時間がかかりそうだ。落ち着いて、一つひとつ大切に(心に)収めてみるよ。ありがたかったし、大切だった」と綴り、自身が演じたトリートという人物に対する深い愛情と、公演終了を控えた複雑な胸の内を明かしました。

■ 9年ぶりの舞台復帰、難病を乗り越えた挑戦

今回の舞台『オファンズ』は、文根英にとって約9年ぶりとなる演劇作品として大きな注目を集めていました。彼女は2017年に演劇『ロミオとジュリエット』に出演していた際、「急性コンパートメント症候群(筋肉を包む筋膜内の圧力が上昇し、血流障害や神経麻痺を引き起こす疾患)」を発症。計4回にわたる応急手術を受けるなど、一時は活動中断を余儀なくされました。

長いリハビリ期間を経て健康を回復した彼女は、今作を通じて本格的に舞台への復帰を果たしました。本作で演じたトリートは、フィラデルフィア北部を舞台に、弟と共に孤児として生きる粗野で暴力的な人物ですが、内面には繊細さを隠し持っているという難しい役どころです。彼女は役作りのために、ナイフを回す動作や激しい言葉遣いなど、細部まで徹底的に練習を重ねて舞台に臨みました。

■ 「ジェンダーフリー」キャスティングと圧倒的な演技力

演劇『オファンズ』は、中年のギャングであるハロルドと、孤児の兄弟トリート、フィリップの3人が奇妙な同居生活を送る物語です。韓国公演では再演シーズンから、配役の性別にこだわらない「ジェンダーフリー・キャスティング」を採用しており、今シーズンも男女両方の俳優が同じキャラクターを演じています。

文根英はこれまで、ドラマ『秋の童話』での子役時代から始まり、映画『箪笥』や『マイ・リトル・ブライド』での国民的な人気、さらにドラマ『風の絵師』での最年少演技大賞受賞など、華々しいキャリアを築いてきました。最近ではNetflixシリーズ『地獄が呼んでいる』シーズン2にオ・ジウォン役で特別出演し、狂気に満ちた演技で「第23回ディレクターズカット・アワード」のシリーズ部門・今年の新しい女優賞を受賞するなど、再びその演技力が再評価されています。

長年のキャリアを持ちながらも、舞台という場所で新たな挑戦を続けた彼女の姿に、多くのファンから温かい応援の声が寄せられています。

出典:https://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=16077681

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ ジェンダーフリー・キャスティング

韓国の演劇・ミュージカル界で近年増えている手法で、本来のキャラクターの性別に関わらず、俳優の性別を限定せずに配役することを指します。今回の『オファンズ』のように、男性キャラクターを女性俳優が演じることで、作品に新しい解釈やエネルギーを与える試みが観客からも高く支持されています。

■ 急性コンパートメント症候群

文根英さんが過去に患った疾患で、打撲や骨折などの後に筋肉の腫れによって血流が止まり、組織が壊死してしまう非常に危険な状態です。早急な手術が必要な病気であり、彼女がこれを克服して再び舞台に立ち、激しい演技を披露していることは、現地のファンにとっても非常に感慨深い出来事として受け止められています。

Buzzちゃんの感想

文根英さんは、私にとってはやっぱり『秋の童話』のイメージが強くて、いつまでも応援したくなる特別な俳優さんなんです。大病を乗り越えて、あえて過酷な舞台の世界に戻ってきてくれたことが本当に嬉しいですよね。トリート役のような激しいキャラクターを彼女がどう演じきったのか、皆さんは映像でも観てみたいと思いませんか?それとも彼女にはまた『風の絵師』のような重厚な時代劇に戻ってきてほしいですか?

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