俳優のリュ・スンリョンが、第62回百想芸術大賞で放送部門の大賞を受賞しました。2013年の映画部門大賞に続く快挙で、韓国のエンタメ史上初めて映画とテレビの両方で頂点に立った俳優となりました。
■ 30年来の親友ユ・ヘジンと共に掴んだ栄光
2026年5月8日、ソウル・江南(カンナム)のコエックス(大規模な展示・会議施設)で開催された「第62回百想芸術大賞」の授賞式。放送部門の大賞として名前を呼ばれたリュ・スンリョン(류승룡)は、晴れやかな表情でステージに上がりました。
マイクを握った彼は、まず先に映画部門で今年の大賞を受賞した30年来の親友ユ・ヘジン(유해진)について言及しました。リュ・スンリョンは「30年前、ニューヨーク・ブロードウェイの劇場でポスターを貼り、ビデ工場で1ヶ月間アルバイトをしていた頃を思い出します」と振り返り、無名時代の苦労を分かち合ってきた仲間と共に最高の栄誉を手にした喜びを語りました。
今回の受賞により、リュ・スンリョンは2013年に映画『7番房の贈り物』で大賞を受賞してから13年ぶりに放送部門でも大賞を手にしました。これは韓国の大衆文化芸術史上、映画と放送の両部門で大賞トロフィーを勝ち取った初めての記録となります。
■ 苦労が刻まれた「人相」にみる成功の軌跡
人相学の専門家である주선희(チュ・ソンヒ)名誉教授によれば、リュ・スンリョンの顔はその歩んできた人生の地図そのものだといいます。彼の額は、誰かに引き上げられるのではなく、自分一人の力で道を切り拓かなければならなかった過酷な青年期を物語っています。
かつては工事現場やアスファルトの上でシャベルを握り、済州島の城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)で観光客の写真を撮って生計を立てていた時期もありました。眉間のシワや目元の細かなラインは、役柄の内面まで深く掘り下げる彼の繊細な悩みと努力の跡です。
また、彼の鋭い目元は善役と悪役の両方をこなせる幅広いスペクトラムを与えており、忍耐強く時を待つ「大器晩成」の相を持っています。実際に彼の運気が大きく開けたのは40代に入ってからでした。41歳から43歳にかけて名誉と人気が伴い始め、映画『僕の妻のすべて』で知名度が急上昇。その後、『王になった男』『7番房の贈り物』『バトル・オーシャン 海上決戦』と、観客動員数1000万人を超えるヒット作に立て続けに出演する全盛期を迎えました。
■ 逆境を乗り越え、再び訪れた黄金期
40代後半には一時的な興行の不振も経験しましたが、2019年に50歳で出演した映画『エクストリーム・ジョブ』が歴代興行3位の大ヒットを記録し、その圧倒的な存在感を再び証明しました。
近年では、ディズニープラスのオリジナルドラマ『ムービング』や、2025年のドラマ『ソウルに持ち家がある大企業勤務のキム部長の物語(原題)』で、現代の父親像をリアルに演じ切り、視聴者の心を掴みました。現在は人相学的にも非常に良い時期にあり、周囲の人々を大切にする彼の性格が、スタッフへの気配りや温かい演技に繋がっていると分析されています。
専門家は「彼の人生の記録は顔に刻まれており、今後60代、70代に向けてもますます活躍し続けるだろう」と予測しています。
出典:https://economychosun.com/site/data/html_dir/2026/05/23/2026052300008.html
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 百想芸術大賞(ペクサンイェスルテサン)
韓国のゴールデングローブ賞とも呼ばれる、権威ある総合芸術賞です。映画、テレビ、演劇の3部門を対象としており、その中でも「大賞」は作品や俳優、演出家などの中から、その年で最も輝いた対象に贈られる最高栄誉の賞です。
■ 1000万映画(チョンマンヨンファ)
韓国の人口(約5100万人)の約5分の1にあたる、観客動員数1000万人を突破した超大ヒット映画を指す言葉です。韓国映画界において、この称号を得ることは国民的ヒット作として認められた証であり、俳優の価値を大きく高める指標になります。
リュ・スンリョンさんといえば、私はやっぱり『7番房の贈り物』の演技が忘れられません。今回、映画と放送の両方で大賞を獲った史上初の俳優さんになったと聞いて、ファンとして本当に誇らしい気持ちです!苦労人だからこその深みが、あの温かい声や表情に出ているんでしょうね。皆さんは、リュ・スンリョンさんの出演作で一番心に残っているのはどの作品ですか?泣ける名作派?それともクスッと笑えるコメディ派?





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