韓国で累積観客数525万人を突破した『殺人の追憶』や、実話に基づいた衝撃のサスペンス『モンタージュ』がNetflixで配信開始されました。1998年の名作『トルーマン・ショー』も再上映を経てラインナップに加わっています。
■ 自分の人生は誰かの作り物?不朽の名作『トルーマン・ショー』がNetflixに登場
1998年に公開され、今なお多くの映画ファンに愛され続けている映画『トルーマン・ショー』が、Netflixのラインナップに加わりました。ピーター・ウィアー監督が手掛け、ジム・キャリー(Jim Carrey)が主演を務めた本作は、全世界で17億人が見守る24時間生中継のリアリティショーの中で、自分だけが「偽りの世界」に住んでいることを知らない男、トルーマン・バーバンクの物語です。
本作は、韓国国内でも2018年と2026年に再上映が行われるなど、非常に高い人気を誇っています。メディアの本質を突いた独創的なストーリーと、ジム・キャリーによる切なくも力強い演技は、公開から長い年月が経った今でも色褪せることがありません。
■ 15年前の未解決事件が動き出す!厳正化主演の緊迫スリラー『モンタージュ』
次に注目したいのは、2013年に公開されたチョン・グンソプ監督の映画『モンタージュ』です。本作は、15年前に愛娘を誘拐された母親ハギョン(オム・ジョンファ(엄정화))と、当時の事件を担当した刑事チョンホ(キム・サンギョン(김상경))、そして15年後に同じ手口で孫娘を失った祖父ハンチョル(ソン・ヨンチャン(송영창))の3人が、時効直前に現れた犯人を追うヒューマンスリラーです。
韓国で観客動員数200万人を突破した本作は、緻密に構成された脚本と、物語の終盤に待ち受ける圧倒的な反転(どんでん返し)が大きな話題となりました。特に主演のオム・ジョンファによる魂の叫びとも言える熱演は、観客の心に深く突き刺さります。
■ 韓国映画界の至宝!ポン・ジュノ監督の傑作『殺人の追憶』
最後にご紹介するのは、2003年に公開されたポン・ジュノ(봉준호)監督の代表作『殺人の追憶』です。1980年代後半に実際に起きた「華城(ファソン)連続殺人事件」をモチーフにしており、韓国映画史上最高傑作の一つに数えられています。
主演のソン・ガンホ(송강호)が演じる田舎の刑事パク・ドゥマンと、ソウルから派遣された冷徹な刑事ソ・テユン(キム・サンギョン)という、正反対な二人の捜査スタイルがぶつかり合う様子がリアルに描かれています。本作は、事件の真相に迫ろうとする刑事たちの狂気と、当時の韓国社会が抱えていた闇を浮き彫りにした作品として、国内外で数多くの賞を受賞しました。
また、本作のモチーフとなった実在の事件については、2020年に真犯人が特定され、長年無実の罪で服役していた人物に再審で無罪判決が下されるという現実の動きもあり、改めて注目を集めています。
出典1:https://www.lecturernews.com/news/articleView.html?idxno=200768
出典2:https://www.lecturernews.com/news/articleView.html?idxno=201596
出典3:https://www.lecturernews.com/news/articleView.html?idxno=201859
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 華城(ファソン)連続殺人事件
1986年から1991年にかけて韓国の京畿道華城郡で発生した、韓国史上最も有名な未解決事件(当時)の一つです。2019年に別の事件で服役中だった男のDNAが一致したことで、発生から30年以上を経て真犯人が特定されました。
■ 公訴時効(コンソシヒョ)
韓国では過去、殺人罪の公訴時効は15年とされていましたが、この『殺人の追憶』のモデルとなった事件などをきっかけに議論が高まりました。現在は法律の改正(テワン法)により、2000年以降に発生した殺人事件については時効が撤廃されています。
ミステリー好きの私としては、やっぱり『殺人の追憶』のあの緊張感がたまらないんですよね。ソン・ガンホさんの泥臭い演技と、最後のあのカメラ目線は何度見ても鳥肌が立っちゃいます。恋愛要素がなくても、ストーリーの力だけで一気に引き込まれるのが名作の証拠だと思うんです。皆さんは、実話に基づいた重厚なサスペンスと、誰もが驚く大どんでん返しのスリラー、どちらがより気になりますか。





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