映画イバンリ長慢玉が贈る中年レズビアンの勇気ある挑戦!実力派俳優ヤン・マルボクが愛と偏見に立ち向かう

Buzzちゃんの見どころ

実力派女優ヤン・マルボク(양말복)が主演を務める映画『イバンリ長慢玉(이반리 장만옥)』が、2026年6月10日に韓国で公開されます。数々の海外映画祭で観客賞を受賞し、中年レズビアンの愛と社会への抵抗を軽快なコメディとして描き出した注目作です。

■ 偏見と戦う「強い姉さん」の新たな顔
映画『イバンリ長慢玉』が、主人公の万玉(マノク)が愛する人の前で見せる意外な一面を捉えた「クイアアップ・カップルスチール」6種を公開し、注目を集めています。本作は、酸いも甘いも噛み分けた中年のレズビアン、万玉がソウルでの生活に失敗して故郷の「イバンリ」に戻ることから始まります。そこで元夫の理不尽な振る舞いに直面した彼女が、村のリーダーである「里長(イジャン)」選挙に立候補し、世の中の偏見や嫌悪に立ち向かっていく姿をコミカルかつ温かく描いた作品です。

今回公開されたスチール写真には、万玉と彼女のパートナーである金子(クムジャ)が、ソウルと田舎町イバンリを行き来しながら、微妙な感情を交わす瞬間が収められています。普段は誰よりも堂々とした「強い姉さん」として知られる万玉が、金子の前でだけ見せる柔らかく無防備な表情は、キャラクターの立体的な魅力を引き立てています。

■ 豪華キャストと実力派監督が贈る連帯の物語
主演のヤン・マルボク(양말복)は、映画『同じ下着を着る二人の女』で第47回ソウル独立映画祭の独立スター賞や、第10回野花映画賞の主演女優賞に輝いた実力派です。本作では、無愛想ながらも温かいエネルギーを持つ万玉を熱演しました。相手役の金子を演じるソン・ジェユン(성재윤)は、オーディションを経て本作で俳優デビュー。自身のアイデンティティを反映させた繊細な演技で、万玉との距離感や親密さの変化を見事に表現しています。

脇を固める俳優陣も豪華です。第58回百想芸術大賞の演劇部門で演技賞を受賞したパク・ワンギュ(박완규)や、ドラマ『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』などで活躍するキム・ジョンヨン(김정영)が出演。さらに、トランスジェンダーのパフォーマーであるセクチャ(색자)も加わり、現実感のある人間関係と豊かなアンサンブルを作り上げています。

演出と脚本を手掛けたイ・ユジン(이유진)監督は、短編映画を通じて一貫してクイア(性的マイノリティの総称)叙事や社会的少数者の物語を扱ってきた人物です。本作は彼女の長編デビュー作であり、第29回富川国際ファンタスティック映画祭をはじめ、トロント・リール・アジアン映画祭など国内外の多くの映画祭で観客賞を受賞し、その作品性が高く評価されています。

出典:https://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=16072730

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 里長(イジャン)

韓国の農村における行政組織の末端で、村を代表する責任者のことです。日本の「町内会長」や「自治会長」に近い存在ですが、公的な事務の補助を担うこともあり、村の中では非常に大きな影響力と権威を持つことが多い役職です。

■ 独立映画(ドクリプヨンファ)

大手資本や配給会社に依存せず、監督の作家主義的な意図や社会的なメッセージを優先して制作される映画のことです。韓国では独立映画から実力派の俳優や監督が輩出されることが多く、映画祭を通じて高い評価を受ける作品が数多く存在します。

Buzzちゃんの感想

私はミステリーや財閥系が大好きですが、この作品のように社会の偏見に立ち向かうパワフルな女性の物語も、観終わった後に勇気をもらえるので素敵だなと思います。特に実力派のヤン・マルボクさんが演じる「強い姉さん」のギャップ萌えは、ドラマ好きとしても見逃せないポイントです。皆さんは、自分の信念のために周囲と戦う主人公の物語は好きですか?それとも、もっと穏やかな日常を描いた作品の方が好みでしょうか。

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