韓国ドラマやバラエティ番組を見ていると、俳優たちが栄養ドリンクを飲んだり、スティック状のサプリを口にしたりするシーンをよく目にしませんか?韓国は世界でも有数の「健康管理大国」。そんな韓国から、私たちの生活にも関わりの深い最新ニュースが届きました。
■韓国の「国民の薬」ウルサの主成分がコロナ後遺症に効果?
韓国で「疲れた肝臓に」といえば、誰もが思い浮かべるのが大熊(テウン)製薬(대웅제약)の「ウルサ(우루사)」というサプリメントです。日本でいう「タウリン配合ドリンク」や「肝臓エキス」のような存在で、トップ俳優のチョ・スンウ(조승우)らがCMモデルを務めてきたことでも知られています。
この「ウルサ」の主成分であるUDCA(ウルソデオキシコール酸)が、新型コロナウイルスの後遺症改善に効果があるかもしれないという研究結果が発表され、大きな注目を集めています。
大熊製薬によると、ソウルアサン病院(ソウルにある「ビッグ5」と呼ばれる超大型総合病院の一つ)の感染内科、キム・ソンハン(김성한)教授チームが行った臨床試験の結果、コロナ感染後2〜6カ月の初期段階にある患者において、UDCAを投与したグループの81.6%に症状の改善が見られたそうです。これは、偽薬を飲んだグループ(57.1%)に比べて明らかに高い数値です。
韓国では「パリパリ(早く早く)文化」の影響もあり、体調不良に対しても非常にスピーディーで積極的なケアを求める傾向があります。長引く倦怠感や呼吸困難に悩む方にとって、身近な成分であるUDCAが新たな希望になるかもしれませんね。
大熊製薬の代表、イ・チャンジェ(이창재)氏は「今回の研究でUDCAの潜在的な価値が改めて確認された。最適な治療タイミングを見極めるための研究を今後も続けていきたい」と意欲を見せています。
■こだわり派の「韓国ママ」も支持!子供用歯ブラシ市場の王者は?
健康への関心は、もちろん子供たちのケアにも注がれています。東亜(トンア)製薬(동아제약)が販売する「ジョルダン(조르단)子供用歯ブラシ」が、韓国国内で5年連続販売1位を記録しました。
ジョルダンはノルウェー発祥の伝統あるブランドですが、韓国では大手製薬会社の東亜製薬が流通を担っています。韓国の親世代は教育熱心なだけでなく、子供が使う製品の成分や設計に対しても非常に厳しい目を持っています。そんな「K-ママ」たちの信頼を勝ち取ったのが、年齢別の成長段階に合わせた「ステップシリーズ」です。
最近では、韓国でも「子供が嫌がらずに歯磨きできる」ことが重視されており、フルーツの香りがする歯磨き粉などもセットで人気なのだとか。韓国旅行の際、マート(大型スーパー)のベビー用品コーナーを覗いてみると、その種類の多さに驚くかもしれません。
■「ヘルシープジャー」が合言葉!最新ゼロカロリー飲料トレンド
最後に、韓国のコンビニ(CVS)で今すぐチェックしたいトレンドをご紹介します。
HKイノエン(HK이노엔 / 韓国の有名栄養ドリンク『コンディション』を手掛けるメーカー)から、新製品「ティーログ(티로그)スパークリング レモンライムアイスティー」がセブンイレブン限定で発売されました。
今の韓国の食トレンドを語る上で欠かせないのが「ヘルシープジャー(Health Pleasure)」という造語です。「健康(Health)」と「喜び(Pleasure)」を掛け合わせた言葉で、我慢せずに楽しく健康管理をしようという考え方。そのため、韓国の飲料市場は今まさに「ゼロカロリー」の戦国時代です。
今回の新製品も、紅茶ベースにレモンとライムの爽やかさを加えつつ、カロリーはゼロ。500mlのペットボトル形式で持ち運びもしやすくなっています。韓国のセブンイレブンは、独自開発の「PB商品」や限定コラボ飲料が非常に充実しているので、聖地巡礼の合間に喉を潤すのにもぴったりですね。
また、JW中外(チュンウェ)製薬(JW중외제약)も、大腸内視鏡検査の負担を軽減する洗浄剤「ジェイクル(제이클)」のシンポジウムを開催するなど、医療の現場でも「患者の負担を減らす」ための進化が続いています。
韓国の最新医療・健康ニュース、いかがでしたか?「ウルサ」のようなお馴染みのブランドが新しい研究で注目されたり、コンビニ飲料が健康志向に進化していたりと、韓国の「健康への情熱」は常にアップデートされています。
皆さんは韓国旅行に行った際、現地のドラッグストアやコンビニで必ずチェックする健康アイテムはありますか?「これがお気に入り!」「これのおかげで旅行中も元気だった!」というおすすめがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
出典:https://www.ebn.co.kr/news/articleView.html?idxno=1701830





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