2026年5月23日からロサンゼルスで、コンテンツや美容、サッカーまで網羅した大規模博覧会が開催されます。Netflixの展示やJay Park(박재범)らによるK-POP公演、さらには人気シェフの料理実演も行われます。
■ 北米市場を狙う過去最大級のK-カルチャー博覧会
韓国の文化体育観光部をはじめとする複数の政府機関は、2026年5月23日から27日までの5日間、アメリカ・ロサンゼルス(LA)にて「2026 アメリカ K-EXPO(K-EXPO USA 2026)」を開催します。この博覧会は、2026 FIFAワールドカップ(北中米3カ国での共同開催)を目前に控え、世界中の視線がアメリカに集まる絶好のタイミングに合わせて企画されました。
LA市議会は今月8日、この博覧会を公式の都市行事として指定する宣言式を行いました。これは北米市場において、韓国文化が一時的な流行を超え、主要な産業として認められていることを象徴する出来事といえます。
■ ネットフリックスからAI技術まで、多彩な体験型ブース
展示会場では、世界的なOTT(動画配信サービス)プラットフォームである『Netflix』が、韓国の制作作品や韓国人アーティストのイメージ展示を行います。また、作品のIP(知的財産権)を活用した食品を楽しめる休憩スペースも運営されます。
IT分野では『LINEマンガ』の運営元として知られるネイバーウェブトゥーンが、料理や美容をテーマにしたウェブトゥーン(縦スクロールのデジタル漫画)の世界を、実際の食品やビューティー体験と結びつけた融合展示を披露します。また、AI技術を活用したK-POPダンスチャレンジなど、現地の若者が直接参加できるプログラムも用意されています。
■ K-フードとスポーツ、そして熱狂のK-POP公演
食の分野では、韓国の有名チキンチェーンであるBBQなどがフードトラックを出店。料理ショーには、『マスターシェフ・コリア』の審査員や人気料理番組『黒白料理人(モノクロ料理人)』への出演で知られるソン・フン(송훈)シェフと、俳優でありながら料理研究家としても信頼の厚いリュ・スヨン(류수영)が登場します。アメリカでも人気の高い「海苔」を活用したヒラメの海苔巻きやタコスなど、現地の人々が親しみやすいメニューが紹介される予定です。
また、ワールドカップ開催を控えていることから、大韓サッカー協会による韓国代表チームをテーマにした展示館も設置されます。
イベントのハイライトとなる24日のK-POPコンサートでは、ソロアーティストのJay Park、多国籍グループのP1Harmony、そして新人グループのLNGSHOT(롱샷)がステージに上がり、会場を盛り上げます。
■ ビジネスの場としての役割
博覧会後半の26日と27日には、コンテンツや美容関連の企業63社が参加する輸出相談会が実施されます。単なる消費者向けのイベントに留まらず、韓国企業が北米市場へ本格的に進出するためのB2B(企業間取引)の機会としても期待されています。今回の博覧会は、ドラマや音楽で得た関心を、食品や美容といった日常的な消費、そして産業としての成果へと繋げる重要な試験台となります。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 黒白料理人(モノクロ料理人)
Netflixで配信され世界的にヒットした韓国の料理サバイバル番組です。無名の料理人(黒スプーン)が、有名なスターシェフ(白スプーン)に挑むという構図が話題を呼び、出演したシェフたちのレストランは予約が取れないほどの人気となっています。
■ 輸出相談会(B2B)
一般の観客向けの展示だけでなく、韓国の企業と現地のバイヤーが直接商談を行うビジネスの場のことです。韓国政府は近年、コンテンツの輸出が他の製造業(家電や車など)の輸出も牽引するという「ハロー効果」を重視しており、官民一体となって支援しています。
エンタメだけでなく、美容やサッカーまで一緒に紹介しちゃうのが韓国らしい攻めの姿勢ですよね。私はやっぱり『黒白料理人』にも出ていたソン・フンシェフの料理が気になります。ドラマや音楽から入って、いつの間にか韓国の食べ物やメイクが日常になっていくのってワクワクしませんか?皆さんはこの博覧会、どのブースが一番気になりますか?K-POP公演?それともK-フードの試食?





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