犯罪都市4からハンサムガイズまで!韓国エンタメ界の巨星SLLが1000万神話を成し遂げた理由とヒットの舞台裏

日本の韓流ファンの皆さん、こんにちは!最近、韓国映画界が再び熱く盛り上がっているのをご存知でしょうか?

今、韓国のエンタメ業界で「ヒットの代名詞」として最も注目を集めている制作会社があります。それが「SLL(エスエルエル)」です。大ヒット映画『犯罪都市4(범죄도시4)』に続き、コメディ映画『ハンサムガイズ(핸섬가이즈)』まで、彼らが手がける作品が次々と驚異的な記録を打ち立てています。

今回は、なぜ今SLLの快進撃が止まらないのか、そして韓国映画界を象徴する「1000万人映画」という特別な響きについて、現地の熱狂と共にお伝えします。

■ 圧倒的なパワー!マ・ドンソク主演『犯罪都市4』が打ち立てた金字塔

まず、今年の韓国映画界を語る上で絶対に外せないのが『犯罪都市4』です。日本でも「マブリー」の愛称で親しまれているマ・ドンソク(마동석)が主演・プロデュースを務める大人気シリーズの最新作ですね。

この作品は、韓国で観客動員数1149万人を突破するという、とてつもない記録を樹立しました。韓国の人口は約5000万人ですから、単純計算で「国民の5人に1人が映画館に足を運んだ」ことになります。

韓国では、観客動員数が1000万人を超える映画を「チョンマン・ヨンファ(1000万人映画)」と呼び、その年の顔となる国民的ヒット作として称えられます。日本でいうところの「興行収入100億円超え」に近い、非常に名誉ある称号です。

SLL傘下の制作会社「B.A.エンターテインメント」が手がけたこの作品は、スカッとするアクションとマ・ドンソク流のユーモアが完璧に融合し、韓国映画界の「1000万神話」を再び現実のものにしました。

■ 予想外の伏兵?『ハンサムガイズ』が見せた「口コミ」の奇跡

『犯罪都市4』という巨大な山を越えたSLLが次に放った一手が、映画『ハンサムガイズ』でした。主演は、ドラマ『財閥家の末息子(재벌집 막내아들)』での圧巻の演技が記憶に新しいイ・ソンミン(이성민)と、変幻自在の名脇役として知られるイ・ヒジュン(이희준)です。

実はこの映画、公開前はここまでの大ヒットを予想する声は多くありませんでした。少し強面な二人のビジュアルが強烈なコメディホラーという、エッジの効いたジャンルだったからです。しかし、蓋を開けてみれば「とにかく面白い!」「俳優たちの変身ぶりがすごい!」とSNSで爆発的に話題になり、いわゆる「逆走(チャートを後から駆け上がること)」現象が起きました。

韓国では「ソンイク・ブンギジョム(損益分岐点)」という言葉がよくニュースに登場します。これは、映画の制作費を回収するために最低限必要な観客数のことで、ファンも自分の推しの作品がこのラインを越えられるかどうかを、手に汗握って見守る文化があります。『ハンサムガイズ』も見事にこのラインを突破し、現在も好調を維持しています。

■ なぜSLLはこれほど強いのか?その裏にある「制作の力」

ここで少し、SLLという会社について解説しましょう。SLLは、韓国の大手メディアグループ「中央グループ」傘下のコンテンツ制作会社です。以前は「JTBCスタジオ」という名称でしたが、世界市場を見据えて現在の社名に変更されました。

SLLの強みは、複数の制作ラベル(子会社)を傘下に抱える「マルチラベル体制」にあります。これは、K-POP界でHYBE(ハイブ)が複数の事務所を傘下に置いて多様なアーティストを輩出しているのと似た仕組みです。

映画だけでなく、ドラマでも『イテウォンクラス(이태원 클라쓰)』や『医師チャ・ジョンスク(닥터 차정숙)』といった日本でもお馴染みのヒット作を数多く送り出しています。彼らは、王道のエンターテインメントから、少しマニアックで挑戦的なテーマまで幅広く手がける「目利き」の鋭さを持っているのです。

■ 劇場とOTTの二刀流で攻める韓国コンテンツの未来

現在の韓国エンタメ界は、NetflixなどのOTT(動画配信サービス)と劇場の両立が大きな課題となっています。その中でSLLは、劇場でしか味わえない興奮(『犯罪都市4』のアクション)と、家でも話題にしたくなるような中毒性(『ハンサムガイズ』のコメディ)の両方を的確に提供しています。

この勢いは、今後も止まりそうにありません。SLLの発表によると、下半期も多くの期待作が控えているとのこと。私たちが次に夢中になる作品も、もしかしたらこの「ヒットメーカー」の手によるものかもしれません。

『犯罪都市4』のマ・ドンソク兄貴の鉄拳にスカッとした方も、これから公開されるであろう『ハンサムガイズ』のシュールな笑いに期待している方も、韓国映画のパワーを改めて感じてみてはいかがでしょうか?

皆さんは、マ・ドンソクさんのような爽快アクションと、イ・ソンミンさんのような演技派によるコメディ、今ならどちらを映画館で観たいですか?ぜひ皆さんの「推し映画」や「気になる作品」をコメントで教えてくださいね!

出典:https://news.jtbc.co.kr/article/NB12288584?influxDiv=NAVER

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