大田市はチョンセ(伝貰)詐欺を防ぐため、人気キャラクター『夢トル』を活用したショート動画を制作しました。さらに、実際の市民が主役を演じる全6話のウェブドラマ『ライク大田』を公式YouTubeで配信します。
韓国の中部、大田(テジョン)広域市は、近年巧妙化する「チョンセ詐欺」の被害を防ぐため、社会初任者や青年層を対象としたショート動画(Short-form)コンテンツを制作し、配布を開始しました。この取り組みは「2026大田市チョンセ詐欺ZEROロードマップ」事業の一環として行われたものです。
■ 人気キャラクターで学ぶ不動産契約の注意点
今回のコンテンツは、賃貸借契約の経験が少ない若者が契約過程に潜むリスクを事前に察知し、自らチェックできるよう支援することを目的としています。全2編で構成された動画は、大田市の代表キャラクターである夢トル(クムドリ)を活用したアニメーション形式で制作されました。
複雑で難しい不動産情報を親しみやすく伝えることで、青年層の理解度を高めているのが特徴です。各映像では、契約時に必ず確認すべき核心的な内容がテーマ別にまとめられています。
■ 市民が主役!共感型ウェブドラマ『ライク大田』
また大田市は13日、市公式YouTubeチャンネル「大田TV」を通じて、市民俳優が直接出演する政策広報ウェブドラマ『ライク大田(LIKE Daejeon)』を公開しました。
このドラマは、一方的な情報提供になりがちな従来の政策広報から脱却し、市民が日常生活で遭遇するさまざまな状況をドラマ形式で描いています。特にデジタルコンテンツに親しみのあるMZ世代のトレンドを反映し、コミカルな展開や共感できるストーリーが盛り込まれています。
最大の特徴は、プロの俳優ではなく、公募などで選ばれた実際の市民が主役を務めている点です。青年、会社員、中高年層など、さまざまな背景を持つ市民が生活に密着した演技を披露し、現実味のある内容に仕上がっています。
■ 安全な都市を目指すAI技術とインフラ整備
行政面では、人工知能(AI)を活用した産業施設の火災対応システムの構築も議論されています。大田市は「危険分析協議会」を開催し、専門家とともにAIによる火災予測や避難誘導技術の導入に向けた意見交換を行いました。
さらに、夏の集中豪雨に備えた下水道施設の合同点検も実施されています。浸水被害を防ぐため、市内のマンホールや雨水受け、排水管の清掃・整備を本格化させており、市民が安心して暮らせる環境づくりを強化しています。
出典:https://daily.hankooki.com/news/articleView.html?idxno=1366384
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ チョンセ(伝貰)
韓国特有の賃貸制度で、入居時にまとまった保証金(物件価格の5〜8割程度)を大家に預ける代わりに、月々の家賃を支払わずに住む仕組みです。退去時には保証金が全額返還されますが、近年はこの保証金を返さない「チョンセ詐欺」が深刻な問題となっています。
■ 夢トル(クムドリ)
1993年に大田市で開催された「大田国際博覧会(大田エキスポ)」の公式マスコットキャラクターです。宇宙人をモチーフにした黄色いビジュアルが特徴で、誕生から30年以上経った今でも大田市のシンボルとして、またレトロ可愛いキャラクターとして幅広い世代に愛されています。
韓国ではチョンセ詐欺が大きな社会問題になっていますが、可愛いキャラクターやドラマで学べるのは画期的ですよね。私は『財閥家の末息子』のようなハラハラする展開も好きですが、こうした生活に密着したウェブドラマも韓国の「今」が見えて面白いと思うんです。皆さんは、行政が作る真面目なドラマと、市民が演じる親しみやすいドラマ、どちらに興味がありますか?





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