K-POPの次はこれ!ソウル・大学路からロンドンへ、世界を虜にするKミュージカルの底力

韓国エンタメといえば、BTS(防弾少年団)を筆頭とするK-POPや、Netflixで世界を席巻する韓国ドラマがおなじみですよね。しかし今、それらに続く「第3の韓流」として、世界の演劇関係者が熱い視線を注いでいるジャンルがあるのをご存知でしょうか?

それが「Kミュージカル」です。

かつてはブロードウェイやウエストエンドの作品を輸入して上演するのが主流だった韓国のミュージカル界がいま、自国で制作した「創作ミュージカル」を引っ提げて、ミュージカルの本場であるイギリス・ロンドンへと進出しています。

■Kミュージカルの聖地、大学路(テハンノ)とは?

今回のニュースの鍵となるのが、ソウルにある大学路(テハンノ(대학로))という街です。ここは「韓国のブロードウェイ」とも呼ばれ、狭いエリアの中に100以上もの小劇場が密集する、世界でも類を見ない演劇の街。

日本でいうと下北沢(東京都世田谷区にある演劇の街)をより大規模にし、さらにミュージカルに特化させたような熱気あふれる場所です。ここで誕生し、厳しい観客の目に揉まれて磨かれた作品たちが、いま海を渡っています。

韓国のファンは非常に情熱的なことで知られ、「回転ドア観劇(フェチャグァンラム(회차관람))」という言葉があるほど。これは、お気に入りの俳優や作品を何度も繰り返し観劇するスタイルのことで、こうした熱心なファン文化が、Kミュージカルのクオリティを世界基準へと押し上げました。

■ロンドンのウエストエンドが「K」に染まる日

最近の大きなトピックとして、韓国で大ヒットした創作ミュージカル『マリー・キュリー(마리 퀴리)』が、ロンドンのウエストエンドで上演され、現地で高い評価を受けました。ウエストエンドといえば、ニューヨークのブロードウェイと並ぶ「ミュージカルの世界最高峰」。そこに韓国オリジナルの作品が食い込むのは、まさに歴史的な快挙といえます。

なぜ、韓国のミュージカルがこれほどまでに支持されるのでしょうか?

その理由は、まず「圧倒的な歌唱力」にあります。韓国のミュージカル俳優たちは、声楽や伝統芸能の基礎を持つ人が多く、まさに「喉が楽器」と言われるほどの声量を誇ります。K-POPアイドルの中にも、キム・ジュンス(김준수)さんや、チョ・グォン(조권)さんのように、ミュージカル界の第一線で活躍するスターが多いため、日本のファンの皆さんにとっても馴染み深い分野かもしれません。

また、韓国ならではの「ハン(恨)」や「ジョン(情)」といった、深く濃密な感情表現が、ドラマチックな劇中歌と見事に融合している点も、国境を越えて人々の心を揺さぶる要因となっています。

■日本からも熱視線!進化する鑑賞スタイル

日本の韓流ファンの間でも、すでにKミュージカルは熱い注目を集めています。「推しの俳優を観るためにソウルへ飛ぶ」という方も多いですよね。最近では、韓国での公演が日本の映画館でライブビューイングされたり、オンライン配信(OTTサービス)で自宅から鑑賞できたりする機会も増えています。

韓国国内では、大手芸能事務所のCJ ENM(韓国の総合エンタテインメント企業)などが積極的に海外展開をバックアップしており、今後さらに多くの韓国発ミュージカルがロンドンやニューヨーク、そして日本へと上陸することが予想されます。

K-POPのパフォーマンスに、ドラマの脚本力が加わったようなKミュージカルの世界。一度その沼にハマると、抜け出せない魅力があります。ウエストエンドを驚かせたそのクオリティ、次はぜひ皆さんの目で確かめてみてください。

ロンドンで認められたKミュージカルの力、本当にすごいですね!皆さんが今まで観て一番感動した作品や、ミュージカル舞台で観てみたい「推し俳優」は誰ですか?ぜひコメントで教えてください!

出典:https://www.mk.co.kr/article/11981076

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