世界的人気作『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が韓国で実写化され、2026年5月に公開が決まりました。主演はラ・ミラン(라미란)で、下半期には全12話のドラマシリーズとしての放送も予定されています。
■ 世界的ベストセラーが韓国の感性で実写化
累計発行部数1,300万部を突破し、日本でも子どもから大人まで幅広い層に愛されている廣嶋玲子氏の人気児童書シリーズ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が、韓国で実写映像化されることが決定しました。韓国版のタイトルは『不思議な菓子店 銭天堂』(이상한 과자 가게 전천당)で、2026年5月の劇場公開を皮切りに、壮大なプロジェクトが始動します。
本作は、幸運の硬貨を持つ者だけが辿り着ける不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台にしたファンタジー作品です。店主が勧める魔法の菓子を食べた人々が、それぞれの願いを叶える過程で経験する奇妙で不思議なエピソードが描かれます。今回の韓国版実写化にあたっては、原作の持つ幻想的な世界観を維持しつつ、韓国独自の情緒や現代的な解釈を加えた「K-ファンタジー」としての再構築が図られています。
■ 実力派俳優とヒットメーカーのタッグ
キャスティングには、韓国を代表する実力派俳優たちが名を連ねています。物語の中心となる銭天堂の店主「紅子(ホンジャ)」役を務めるのは、映画やドラマで圧倒的な存在感を放つラ・ミラン(라미란)です。彼女は今回の役作りのために、原作のイメージを彷彿とさせる銀髪のビジュアルへと大胆な変身を遂げました。慈愛に満ちながらもどこかミステリアスな店主を、彼女ならではの深い演技力で表現します。
一方、紅子のライバルとして立ちはだかる「よどみ(ヨミ)」役には、子役時代から「天才」と称されてきたイレ(이레)が抜擢されました。よどみが営む「たたりめ堂(ファアンダン)」は、銭天堂とは対照的に人々の悪意を糧にする菓子を売る店であり、二人の女優による緊張感あふれる演技合戦が期待されています。
演出を担当するのは、人気ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』でファンタジーアクションの演出力が高く評価されたパク・ボンソプ(박봉섭)監督です。非現実的な設定をリアリティを持って描き出すことに定評のある監督が、魔法の菓子が引き起こす視覚効果や、幻想的な店舗の美術をどのように具現化するのか、業界内でも注目が集まっています。
■ 映画から12話構成のドラマシリーズへ拡大
今回のプロジェクトの最大の特徴は、メディアを跨いだ大規模な展開にあります。まず2026年5月に劇場版が公開され、映画ならではのスケール感で観客を物語の世界へと誘います。その後、同年下半期には全12話で構成される連続ドラマシリーズとしての公開が予定されており、より多くのエピソードを深く掘り下げていく構成となっています。
韓国国内において原作小説は200万部を超える異例のヒットを記録しており、アニメーション版も子どもたちの間で絶大な支持を得ています。製作陣は、単なる子ども向けの作品に留まらず、大人が見ても深い教訓や感動を得られる「ウェルメイド・K-ファミリームービー」を目指すとしています。公開されたティーザーポスターでは、銀髪のラ・ミランと共に、客を案内する忠実な執事猫が描かれており、原作ファンからも「再現度が高い」と期待の声が上がっています。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ 家庭の月(カジョゲダル)
韓国では、5月5日が「子供の日」、5月8日が「両親の日(オボイナル)」と、家族を大切にする記念日が集中しています。そのため5月は「家庭の月」と呼ばれ、家族全員で楽しめる映画が公開されたり、レジャー施設で大規模なイベントが開かれたりするのが一般的です。
■ 子役出身の実力派俳優
韓国では子役から活動を始め、成人後も第一線で活躍する俳優が多く、今回「よどみ」役を演じるイレ(이레)もその一人です。幼い頃から難しい役どころをこなしてきた彼らは、若くしてベテラン俳優と対等に渡り合う演技力を持っており、キャスティングの重要な鍵となることがよくあります。
ミステリーやタイムスリップ系の作品が大好きな私にとって、この不思議な世界観はかなり気になります。主演がラ・ミランさんというだけで、もう名作確定なんじゃないかなって思っちゃうくらい期待値が高いんですよね。銀髪のビジュアルも神秘的で、原作の紅子さんそのものだと思いませんか?皆さんはこの実写化、映画館でじっくり観たい派?それとも家でドラマシリーズとして楽しみたい派ですか?
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