日韓国交正常化60周年を記念した音楽番組『チェンジストリート』が全12話で完結しました。未公開映像ではイ・サンイ(이상이)の初バスキングの練習風景や、ホテルでの朝食を楽しむ素顔が順次公開されています。
■ 日韓トップアーティストが集結した全12話の旅路
韓国と日本を代表するアーティストたちが、互いの国を訪れて言葉や感性を分かち合う音楽バラエティ番組『チェンジストリート』が、第12話の放送をもって終了しました。この番組は「日韓国交正常化60周年」を記念した超大型プロジェクトとして企画され、単なるパフォーマンスの披露にとどまらない、深い文化交流の姿を描き出しました。
放送は日本のフジテレビ(地上波メインチャンネル)と韓国の放送局で同時編成されるという、これまでにない試みが行われました。両国の街角で、それぞれの言語で歌を届ける姿は視聴者に大きな感動を与え、音楽を通じた感情の交差点を作り出したと評価されています。
全12話にわたり、参加したアーティストの顔ぶれも非常に豪華でした。第1次ラインナップには、韓国からイ・スンギ(이승기)、リョウク(려욱)(SUPER JUNIOR)、チョンハ(청하)、テヒョン(태현)(TOMORROW X TOGETHER)が参加。日本からはDJ KOO、高橋愛、KENJI03、富岡愛、Lanyが登場しました。
続く第2次ラインナップでは、俳優のイ・ドンフィ(이동휘)とイ・サンイ(이상이)、女優のチョン・ジソ(정지소)、フィイン(휘인)(MAMAMOO)が韓国から参加し、日本からは倖田來未、Crystal Kay、May J.、川崎鷹也が名を連ねました。
さらに第3次ラインナップとして、ホ・ヨンジ(허영지)(KARA)、ユン・サナ(윤산하)(ASTRO)、フイ(후이)(PENTAGON)、HYNN(パク・ヘウォン)(박혜원)、そして日本からmiwa、かのみゆが加わり、世代を超えた幅広い音楽的スペクトラムを披露しました。
■ 未公開映像で明かされるイ・サンイ(이상이)の真摯な姿
番組の終了を惜しむファンのために、制作陣はスペシャル未公開映像の公開を開始しました。その中でも特に注目を集めているのが、俳優イ・サンイ(이상이)の密着映像です。
公開された映像の中で、彼は人生初となるバスキング(路上ライブ)に向けて、並々ならぬ情熱を注いでいました。眠気をこらえながらもギターを離さず練習に没頭する姿や、飾らない様子でホテルの朝食を楽しむといった、俳優としてではない「一人の青年としての素顔」が映し出されています。
このような舞台裏での真剣な準備があったからこそ、番組本編で見せた彼のステージは多くの観客に深い響きを与えました。甘い歌声はもちろんのこと、共演したアーティストたちとの自然なケミストリー(相性)によって、会場の温度を一段と引き上げた瞬間が改めて脚光を浴びています。
制作チームは、今後もイ・サンイ(이상이)以外の様々なアーティストたちの未公開映像を順次公開していく予定であると明かしました。放送では伝えきれなかったアーティストたちの誠実な物語が、番組の余韻をさらに広げていくことになりそうです。
■ 音楽を通じた共感と今後の視聴方法
『チェンジストリート』は、ドラマのOST(劇中歌)から時代を彩った名曲、各アーティストの代表曲まで、多彩な選曲で日韓両国の視聴者の耳を楽しませてきました。言葉の壁を越えてお互いを理解しようとする試みは、情緒的な共感という深い響きを残し、番組が終わった後もその熱気は冷めていません。
日韓のアーティストが互いの国の街を歩き、その場の空気を肌で感じながら歌うという構成は、音楽を通じた外交とも言える役割を果たしました。このプロジェクトが残した足跡は、今後の日韓文化交流における新しいモデルケースになると期待されています。
なお、『チェンジストリート』の本編は、韓国の動画配信サービスであるWavve(ウェーブ)やTVING(ティービング)を通じて視聴が可能であり、番組内で披露された楽曲の音源は、主要な音楽配信サイトで楽しむことができます。
📚 Buzzちゃんの豆知識
■ バスキング(Busking)
韓国では路上ライブのことを「バスキング」と呼び、弘大(ホンデ)などの若者の街で非常に盛んに行われています。プロの歌手が正体を隠して歌ったり、新人アーティストがファンと交流する場としても定着しており、音楽バラエティ番組の定番テーマにもなっています。
■ 日韓同時編成
韓国の放送局と日本の地上波(今回はフジテレビ)が、同じ時期に同じ番組を放送することを指します。ドラマやバラエティにおいて、以前よりも日韓のコンテンツ協力が緊密になっている象徴的な現象と言えます。
■ OTT(Wavve・TVING)
韓国で主流の動画配信サービス(Over-The-Top)のことです。Wavveは地上波3局が、TVINGはケーブル局のCJ ENMなどが運営しており、放送直後の見逃し配信やオリジナルコンテンツが充実しているのが特徴です。
最近はサスペンスや財閥系ばかり見ていた私ですが、こうして日韓のアーティストが純粋に音楽で繋がる姿には本当に癒やされました。俳優のイ・サンイ(이상이)さんが寝起きのような姿でギターを抱える様子は、ドラマで見せる表情とは全く違って素敵だなと思うんです。音楽の力って、言葉の壁をあっさりと越えてしまうから不思議ですよね。皆さんは、日本のアーティストが韓国語で歌うのと、韓国のアーティストが日本語で歌うの、どちらをより聴いてみたいですか?
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