第38回韓国PD大賞が開催!新人監督キム・ヨンギョンが最高賞を受賞、俳優部門は【イ・ジェフン(이제훈)】が栄冠に

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第38回韓国PD大賞でMBCの『新人監督キム・ヨンギョン』を手掛けたクォン・ラクヒ(권락희)PDが「今年のPD賞」を受賞しました。俳優のイ・ジェフン(이제훈)が作品賞と共に俳優賞に輝くなど豪華な顔ぶれです。

■ 第38回韓国PD大賞が開催「今年のPD賞」はクォン・ラクヒPDの手に

2026年4月24日、ソウル・上岩洞(サンアムドン)にあるMBC公開ホールにて「第38回韓国PD大賞」の授賞式が開催されました。この賞は、韓国の放送業界の最前線で働くプロデューサー(PD)たちが自ら審査を行い、優れた作品や放送人を表彰する非常に名誉ある賞です。

今回、最高賞にあたる「今年のPD賞」を受賞したのは、MBCのバラエティ番組『新人監督キム・ヨンギョン』を演出したクォン・ラクヒ(권락희)PDです。同作は「バレーボールの女帝」として世界的に知られるキム・ヨンギョン(김연경)が、新たに8番目の球団を創設するというプロジェクトを描いた密着ドキュメンタリー形式のバラエティ番組です。

受賞の壇上でクォンPDは、「キム・ヨンギョンという大きな人物を迎え、良い結果を出さなければならないという焦りと心配が大きかった」と率直な心境を明かしました。また、「AI時代において人間だけが持てるものが『脆弱さ』だと言われますが、この番組もまた脆弱さについての物語です」と語り、「名選手は名監督になれないという偏見に堂々と立ち向かったキム監督と、痛みを持つ選手たちが脆弱さに向き合いながら素晴らしい結果を成し遂げました。この番組は、彼らが間違っていることを証明した(prove them wrong)記録ではないかと思います」と感動的なスピーチを披露しました。

■ ドラマ部門は『復讐代行人~模範タクシー~3』が作品賞を受賞

TVドラマ部門の作品賞には、SBSの人気シリーズ『復讐代行人~模範タクシー~3』(演出:カン・ボス(강보승))が選ばれました。本作は、法の手が届かない被害者に代わって復讐を果たす「ムジゲ運送」の活躍を描いた物語です。

演出を務めたカン・ボスPDは、「続編のさらに続編であるシーズン3がこれほど愛されたのは、主人公タクシー運転手ドギの変身があったからこそです。不可能を可能にしてくれたイ・ジェフン(이제훈)俳優に感謝します」と主演俳優を称賛しました。さらに、「『卵で岩を叩く』という言葉は一見すると卵が弱いことを表現しているようですが、実は岩がいかに暴力的であるかを示すものでもあります。被害者を演じた俳優たちが、悪の堅固さを表現するために最善を尽くしてくれました」と作品に込めたメッセージを伝えました。

また、イ・ジェフン自身も出演者賞の俳優部門を受賞しており、作品・俳優ともに高い評価を受ける形となりました。

■ 多様性と実験精神を称える各部門の受賞結果

今回の授賞式では、既存の枠にとらわれない新しい試みを行った作品に贈られる「実験精神賞」も注目を集めました。TV部門では、光復(日本からの解放)80周年特別企画として制作されたMBCの『模範監獄』が受賞しました。これは西大門刑務所(ソウルにある歴史的な刑務所跡地)での独立運動家たちの物語をミュージカル形式で描いたドキュメンタリーです。演出のヤン・ジョンホン(양정헌)PDは、「PDとして最も欲しかった賞をいただけて嬉しい。多くのスタッフの全力投球があったからこそ、この挑戦が可能だった」と喜びを語りました。

デジタルコンテンツ部門では、KBSの『隣の家族たち』が受賞しました。この番組は、同性カップルや自発的非婚母、養子縁組家族など、現代社会に存在しながらも光が当たりにくかった多様な家族の形を愉快に描いた作品です。演出のユ・ギョンホン(유경헌)PDは、「家族は形態の問題ではなく、どのように生きていくかが重要だというメッセージを込めたかった」と述べ、少子化対策という枠組みを超えた企画の意図を説明しました。

■ 出演者賞にはレジェンド歌手から人気アイドルまで集結

出演者賞の顔ぶれも非常に豪華でした。
・歌手部門:チョ・ヨンピル(조용필)
・俳優部門:イ・ジェフン(이제훈)
・TV進行者部門:キム・ヨンギョン(김연경)

祝賀ステージでは、ファサ(화사)やボーイズグループのBOYNEXTDOORが登場し、会場を大いに盛り上げました。

この授賞式の模様は、4月30日にMBCにて録画放送される予定です。また、今回「今年のPD賞」を受賞した『新人監督キム・ヨンギョン』は、5月8日に開催される「第62回百想芸術大賞」のバラエティ部門作品賞にもノミネートされており、さらなる快進撃が期待されています。

出典:https://www.pdjournal.com/news/articleView.html?idxno=81214

📚 Buzzちゃんの豆知識

■ 韓国PD大賞

韓国放送プロデューサー連合会が主催する賞で、現職のプロデューサーたちが直接審査を行うのが最大の特徴です。制作現場を知り尽くしたプロの目線で選ばれるため、数ある賞の中でも「制作者が最も受け取ると光栄に感じる賞」の一つと言われています。

■ アンダードッグ(Underdog)

スポーツや勝負事において「勝つ見込みの薄い格下」を指す言葉です。韓国のエンタメ作品では、弱い立場の者が強い者に立ち向かう「アンダードッグの反乱」というテーマが非常に好まれ、今回の『新人監督キム・ヨンギョン』や『復讐代行人~模範タクシー~』の評価にも繋がっています。

Buzzちゃんの感想

最高賞がドラマではなくバラエティの『新人監督キム・ヨンギョン』だったのは少し意外でしたが、キム・ヨンギョン選手のカリスマ性なら納得ですね!私はやっぱりイ・ジェフン(이제훈)さん主演の『復讐代行人~模範タクシー~3』が作品賞を獲ったのが一番嬉しいです。ダークヒーローものはスカッとするから大好きなんですよね。皆さんは、スポーツ選手のリアルな挑戦記と、ハラハラする復讐劇、今観るならどちらのジャンルに惹かれますか?

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