劇場で332万人を動員した超話題作がついに!映画フクロウがNetflixで配信決定、リュ・ジュンヨルとユ・ヘジンの圧巻の演技が再び

韓国映画界を席巻し、公開当時に332万人という驚異的な観客動員数を記録した傑作ミステリースリラーが、ついに世界的な動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」に登場します。

その作品の名は、リュ・ジュンヨル(류준열)とユ・ヘジン(유해진)という韓国を代表する実力派俳優がダブル主演を務めた映画「フクロウ(올빼미)」。韓国ドラマや映画ファンの間で「一度見始めたら止まらない」と絶賛された本作が、来月20日からNetflixで配信されることが決定し、再び熱い視線を集めています。

今回は、なぜこの映画が韓国でこれほどまでに評価されたのか、その背景にある歴史的要素や豪華キャストの魅力について詳しく紐解いていきましょう。

■「闇の中だけ見える」盲目の鍼術師が目撃した、歴史に隠された真実

映画「フクロウ」の舞台は、朝鮮王朝時代の宮廷。物語の主人公であるギョンス(リュ・ジュンヨル)は、盲目ながらも卓越した鍼(はり)の技術を持つ鍼術師です。その腕を認められ宮廷に召し抱えられた彼には、ある「秘密」がありました。それは、昼間は何も見えないものの、夜の闇の中ではかすかに視界が開ける「昼盲症(ちゅうもうしょう)」という特異体質であること。

そんなある夜、彼は清(しん/当時の中国の王朝)から8年ぶりに帰国したソヒョン世子(せじゃ/次期国王となる皇太子)の死を、偶然にもその「夜の目」で目撃してしまいます。

この映画の秀逸な点は、韓国の歴史書「仁祖実録(インジョシルロク)」に残された「世子の遺体は、まるで薬物に中毒した人のようであった」という不可解な記述に、現代的な想像力を加えた「ファクション(事実に基づくフィクション)」であることです。韓国では歴史をベースにしたエンタメ作品が非常に人気ですが、本作はその中でもスリルと緊張感が桁外れだと評されています。

■カメレオン俳優ユ・ヘジンの「狂気」と、リュ・ジュンヨルの「静かな闘志」

本作を語る上で欠かせないのが、俳優たちの圧倒的な演技合戦です。

まずは、権力への執着から狂気に染まっていく王・仁祖(インジョ)を演じたユ・ヘジン。彼は韓国で「国民的俳優」として愛されていますが、これまではどちらかというとコミカルな役や温かい人情味あふれる役で親しまれてきました。しかし、本作で見せた姿は一変。息子を失った悲しみよりも、自分の地位を脅かされる不安に震え、顔を歪ませる姿は「鳥肌が立つほど恐ろしい」と多くの観客を震え上がらせました。

対するリュ・ジュンヨルも、ドラマ「応答せよ1988(1988年に放送された大ヒット青春ドラマ)」でブレイクして以来、着実にキャリアを積んできた実力派。今作では「見えているのに見えないふりをしなければならない」という極限の状況に置かれたギョンスを繊細に演じ切り、その高い演技力が改めて証明されました。

さらに、最近では日本でも大人気のドラマ「恋人~あの日を忘れない~」で主演を務めたアン・ウンジン(안은진)や、Netflixシリーズ「ブラッドハウンド」での熱演が光ったキム・ソンチョル(김성철)など、脇を固めるキャストも超豪華。彼らが織りなす息詰まるような心理戦は、片時も目が離せません。

■映画賞を総なめにした「完璧なクオリティ」を自宅で

「フクロウ」は単なるエンターテインメント作品にとどまらず、韓国の主要な映画賞を次々と受賞しました。

韓国のオスカーとも称される「大鐘賞(テジョンサン)映画祭」では、アン・テジン(안태진)監督が新人監督賞を受賞したほか、脚本賞、編集賞の3冠を達成。さらに「青龍(チョンリョン)映画賞」でも多くの部門にノミネートされるなど、専門家からも高い評価を受けています。

特筆すべきは、その映像美と演出の妙です。「夜だけ見える」という主人公の視界を表現した独特のカメラワークや、閉ざされた宮廷という空間が持つ圧迫感は、まるで観客自身がその場に居合わせているかのような没入感を与えてくれます。

すでに韓国での公開時に鑑賞したファンからは、「演出が狂っている(ほど素晴らしい)」「2022年下半期最高の映画」「時間が経つのを忘れて見入ってしまった」といった熱い口コミが寄せられています。そんな名作がNetflixで配信されるとあって、まだ見ていないファンはもちろん、一度見た人も「もう一度あの緊張感を味わいたい」と期待を寄せています。

一夜の出来事を濃密に描いた、究極のミステリースリラー「フクロウ」。韓国映画の底力を感じさせるこの作品が、Netflixを通じて日本のファンの心にどのような余韻を残すのか、今から配信が待ちきれません。

緊迫感あふれる展開に、リュ・ジュンヨルさんの繊細な演技……。皆さんはこの作品、誰と一緒に見たいですか?また、歴史ミステリーとしての「隠された真実」についてどう感じたか、ぜひ配信が始まったら感想を聞かせてくださいね!

出典:https://www.wikitree.co.kr/articles/1121590

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