元Wonder Girlsソニェが語る波乱万丈な人生と家族への愛 人気料理番組で見せた14年目の主婦の腕前と涙の理由

かつてK-POP界を席巻し、日本でも「Tell Me」や「Nobody」のブームを巻き起こした伝説のガールズグループ、Wonder Girls(ワンダーガールズ)。そのリーダーとしてグループを率いたソニェ(선예)が、3人の娘を育てる「ベテランママ」としてお茶の間に帰ってきました。

2026年2月27日に放送されたKBS 2TVの人気料理バラエティ番組『新上出撃 コンストラン(신상출시 편스토랑)』(芸能人が考案したオリジナルメニューを競い、優勝した料理が実際に韓国のコンビニで発売される人気番組)に、新たな「パンスター(料理するスター)」としてソニェが登場。アイドルの面影を残したまま、14年目の主婦としての圧倒的な料理スキルと、これまで明かされることのなかった壮絶な家族の物語を語り、視聴者の涙を誘いました。

■「歌っていなければ食堂を開いていた」驚きの料理の実力

番組に登場したソニェは、30代で中学生の娘を持つ母親とは思えないほどのスタイリッシュな姿を披露しました。共演した現役アイドルのヒョジョン(효정/OH MY GIRLのメンバー)が「先輩、現役で活動していた頃と全く変わりませんね!」と驚愕するほどの美貌は健在です。

しかし、ひとたびキッチンに立つと、そこには「アイドルのソニェ」ではなく「母としてのソニェ」の顔がありました。現在、3人の娘を育てている彼女は、「子供たちには三食すべて自分の手で作って食べさせている」と告白。「もし歌手になっていなかったら、きっと食堂を経営していただろう」と語るほど、その料理への情熱と自信は本物です。

番組では、14年間にわたる主婦生活で培った時短テクニックや、健康を意識した自家製調味料3種セットを惜しみなく公開。特に、カナダ生活時代に試行錯誤して完成させたという「甘辛スペアリブ蒸し」や「アンモンド煮干しのおやつ」など、プロ顔負けのレシピが次々と飛び出し、スタジオの出演者たちを唸らせました。

■人気絶頂期での結婚、その裏にあった「家族の欠乏」と痛み

ソニェといえば、2013年、24歳という若さで現役アイドルとして初めて結婚を発表し、韓国社会に大きな衝撃を与えた人物でもあります。人気絶頂だったWonder Girlsのリーダーによる結婚・引退同然の休止は、当時のファンにとっても忘れられない出来事でした。

番組の中で、彼女は当時の決断についても触れました。2009年、Wonder Girlsがアメリカ進出という大きな夢に向かって過酷なスケジュールをこなしていた時期、ソニェは祖父と父を相次いで亡くすという、あまりにも悲しい経験をしています。

韓国では「儒教」の教えが根強く、親や祖父母を敬う気持ちが非常に強い文化があります。特にソニェは幼い頃から祖母の手で育てられた「おばあちゃん子」であったため、家族を失う喪失感は計り知れないものでした。そんな彼女にとって、結婚と出産は「失った家族の温もりを再び取り戻すための切実な選択」でもあったのです。

ソニェは「子供たちは私にとって大きな贈り物。結婚して子供を育てることで、私を育ててくれたおばあちゃんの気持ちがより深く分かるようになった」と涙ながらに語りました。

■祖母の味を再現した「思い出の食卓」に視聴者も共感

放送中、最も感動を呼んだのは、彼女を実の娘のように見守ってきた叔母と叔父が訪問したシーンでした。ソニェは、亡き祖母が作ってくれた懐かしい味を再現しようと、「大根ご飯(ムパプ)」や「大根の煮物」、「豆腐チゲ」といった韓国の家庭的な料理を準備しました。

韓国において「ハルモニ(おばあちゃん)の味」は、単なる料理ではなく、無償の愛の象徴として語られることが多い言葉です。ソニェが記憶だけを頼りに再現したその料理には、自分を歌手にするために尽くしてくれた祖母への感謝が詰まっていました。

番組の終盤、生前の祖母の映像が流れると、ソニェはこらえきれず大号泣。その姿に、スタジオの共演者や視聴者からも「彼女がどれほどの孤独を乗り越えて今の幸せを掴んだのかが伝わってきた」「立派な母親になった姿に感動した」と多くの共感の声が寄せられました。

伝説のアイドルから、一歩一歩丁寧な暮らしを営む「家事の達人」へと変貌を遂げたソニェ。これからは「パンスター」として、彼女がどんな真心のこもった料理を私たちに見せてくれるのか、期待が高まります。

皆さんも、ソニェさんのように「この味を食べると大切な人を思い出す」という料理はありますか?彼女の第二の人生を応援しながら、ぜひ皆さんの思い出の料理についてもコメントで教えてくださいね!

出典:https://www.tenasia.co.kr/article/2026022809884

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