名脇役コ・チャンソクがインターンに?ネクセンタイヤの新作ウェブドラマからAI活用まで、韓国企業の最新トレンドをチェック!

日本の韓流ファンの皆さん、アンニョンハセヨ!大好きな俳優が出演するドラマや、K-POPアイドルの華やかなステージだけでなく、彼らが暮らす「韓国のリアルな社会」で今何が起きているのか気になりませんか?

今日は、韓国の有名タイヤメーカーや自動車メーカーなど、私たちの生活にも馴染みのある企業が発信した最新ニュースをピックアップしました。ただの経済ニュースと侮るなかれ!そこには、人気俳優が出演するドラマ制作や、最先端のAI事情など、今の韓国を知るためのヒントがたっぷり詰まっています。

■ 俳優コ・チャンソクが「中年インターン」に!ネクセンタイヤのウェブドラマが話題

まず、韓国ドラマファンなら絶対に見逃せないのが、タイヤ大手のネクセンタイヤが制作したウェブドラマ「ネクセン(NEXT LIFE)」です。

主演を務めるのは、数々の名作ドラマや映画で圧倒的な存在感を放つ名脇役、コ・チャンソク(고창석)さん。日本でもドラマ「キルミー・ヒールミー」や「ボーイフレンド」などで、その温かみのある演技に癒やされたファンも多いのではないでしょうか。

今回のドラマは、突然会社を去ることになった中年の元会社員(コ・チャンソク)が、就職活動中の「MZ世代」インターンと一緒に、ネクセンタイヤのインターンとして奮闘する成長物語です。全5部作で、ソウルの新開発エリア・マゴク(麻谷)にある同社の研究拠点「ザ・ネクセン・ユニバーシティ」で撮影されました。

ここで注目したいのが、韓国の「ウェブドラマ」文化です。韓国ではテレビ放送されるドラマ以外に、YouTubeなどで1話10〜15分程度の短いドラマを制作するのが非常に盛んです。特に企業が自社のブランドイメージを伝えるために、本格的な俳優を起用してドラマを作るケースが増えています。

また、劇中で描かれる「中年インターンと若手(MZ世代)の交流」は、今の韓国社会の大きなテーマ。韓国では、1980年代初めから2010年代初め生まれを指す「MZ世代(MZ세대)」という言葉が日常的に使われており、価値観の違う世代がいかに歩み寄るかが、ドラマでもよく描かれる「あるある」ネタなんです。

このドラマには、新人のキム・ギュナム(김규남)さんも出演。コ・チャンソクさんとのコミカルな掛け合いは、まさに「Kドラマ」の王道。3月13日から隔週金曜日に順次公開されるとのことで、ファンとしてはチェックが欠かせませんね。

■ AIは「仕事ができる同僚」?韓国企業の最先端ワークスタイル

次にご紹介するのは、ハンコック&カンパニー(旧・韓国タイヤグループ)のニュースです。韓国を代表するこの大企業では、現在「AI(人工知能)」をいかに業務に活用するかが熱いトピックになっています。

2月27日、同社は「AIを仕事ができる同僚として使う方法」をテーマに、社員同士の「知識共有会」を開催しました。社内では対話型AI「ChatHK(チャットHK)」や翻訳サービス「CommHK(コムHK)」が既に導入されており、社員が自発的にAIを使いこなす文化が広がっているそうです。

ここで出てくる「ナヌム(나눔)」という言葉、韓国語で「分かち合い」という意味です。韓国では知識や良いものを独り占めせず、みんなで共有して高め合おうという意識が強く、企業の研修などでもこの「ナヌム」の精神が大切にされています。

同社の関係者は「自分たちの経験を共有し、共に成長する『プロアクティブ・カルチャー』を強化したい」と語っています。この「プロアクティブ」という言葉、実は韓国のビジネス界で最近よく聞かれるワードで、上意下達の儒教的な縦社会から、自律的でスピード感のある組織へ変わろうとする韓国企業の意気込みが感じられます。

■ スポーツから海外支援まで、世界に広がる「K-企業」の底力

さらに、スポーツや海外進出のニュースも届いています。

ハンコックタイヤ(한국타이어앤테크놀로지)は、あのタイガー・ウッズやロリー・マキロイといったスーパースターが参戦するアメリカのシミュレーションゴルフリーグ「TGL」をサポート。試合会場の巨大スクリーンに「Hankook」のロゴを掲げ、世界中のファンにブランドをアピールしています。韓国はプロゴルファーの層が非常に厚く、ゴルフへの情熱が凄まじい国。スポーツを通じてプレミアムなイメージを構築する戦略は、まさに韓国流です。

また、KGモビリティ(KGM/旧・双龍自動車)はドイツで大規模なディーラー会議を開催し、新型ピックアップトラック「ムッソ(무쏘)」を公開。農業機械メーカーのTYMは、フィリピンのエンジニアを韓国の全北(チョンブク)益山(イクサン)にある教育センターに招待し、最新の整備技術を伝える研修を行っています。

これまで「K-POP」や「K-コンテンツ」が世界を席巻してきましたが、今や農業機械や自動車、タイヤといった「実業」の分野でも、韓国の技術と文化が世界をリードしようとしています。フィリピンの食糧安保を支援するTYMの取り組みなどは、まさに国家間の絆を深める「民間外交」の役割を果たしていると言えるでしょう。

エンタメ界のスターたちが輝けるのも、こうした企業の勢いが国全体を活気づけているからこそ。ドラマを楽しみながら、その背景にある「今の韓国」にも目を向けてみると、作品の理解がさらに深まるかもしれません。

名脇役コ・チャンソクさんが演じる「中年インターン」、皆さんはどんなドタバタ劇を期待しますか?「こんな上司(または部下)がいたらいいな」という理想の職場像など、ぜひコメントで教えてくださいね!

出典:http://www.biztribune.co.kr/news/articleView.html?idxno=349610

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